メイン機を富士フイルムに戻して半年経って感じること
そしてしばらくしてから在庫のことやメーカーの方向性が変わった(?)こと、
SIGMA『fp』を購入したことにより、合理性のもとLマウントへ移行した。
だが、その間も『X-Pro2』は持ち続けていて写真を撮り続けていた。
富士フイルムのカメラは絶対に手放せなかったのである。
そして『X100Ⅵ』を購入したことをきっかけに「やはり自分は富士フイルムが好き」ということに改めて気づいた。
そこからというもの、今では『GFX』も購入し、完全にメイン機は富士フイルムに戻った。
毎日写真を撮っていて、自分の選択は間違いではなかったと改めて実感する日々だ。
とは言いつつ、YouTubeの動画はLUMIX『S5Ⅱx』で撮影している。
富士フイルムのカメラだけを使っているわけではない。
その点を踏まえて今回は、移行して半年経って感じていることを正直にお話ししようと思う。

写真を撮る回数が明らかに増えた
これは本当に顕著に増えた。
今までは「撮る理由」が必要だった気がする。
“ここに写真を撮りにいく”“これが撮りたい”
もちろん、このような動機は大切だと思う。
でも逆にいうと撮る理由がないと撮れなかったのだ。
富士フイルムに変えてからはその感情がなくなった。
別に撮る理由がなくてもカメラを持ち出している。
ただスーパーに行く時、近くのホームセンターでうに🐶のご飯を買う時。
写真とは全く関係ない用事で出かけたとしてもカメラを持っている。
そういう時に限っていい風景が現れる。
自然とファインダーを覗いてシャッターを切っていた。
そんな“何もない日常”を輝かせてくれたのは富士フイルムのカメラだ。
理由としては二点。
・カメラのデザインが本当に好み
・軽くて持ち出せるのに気持ちのいいシャッターフィーリング
これだ。
やはり自分の感性にあったカメラを所持することが、写真をうまくさせる最大の要因だと思う。

やっぱり富士フイルムの色が好き
写真を始めて、自分の好きな写真の傾向を知り、それが富士フイルムだった。
一番は色味である。
記憶を思い返せるような美しい色味。
特に青と緑。
メーカーが提供してくれるフィルムシミュレーション(以後FS)の色が最高なんだ。
一時期、LUMIXもいいなと思った理由が「リアルタイムLUT機能」
カメラ内に自分で作った色味をLUTとして取り込んで、撮って出しで仕上げられるというもの。
安直な僕は「FSよりもっと自分の色出せるじゃん!」となっていた。
実際たくさん使っていて楽しかった。
自分の好みの色に一発で仕上がるのは素晴らしい。
でも、なんか物足りない感があったのだ。
これは自分の技術不足もあると思う。
でもそれだけではいい表せない“物足りない感”
そうだ、富士フイルムの色味が好きだったんだ。
ある意味、思い返せた期間でもあった。
富士フイルムに戻してからは本当に色味を楽しんでいる。
わぁやっぱりこの空の青色が好きだ。
そう思いながらいつもシャッターを切っている。

現像時間が減り、撮影時間が増えた
これは上記の話にもつながっている。
正直リアルタイムLUTを使っていてもレタッチはマストで行っていた。
より理想に近づけるための最終項目だった。
でも富士フイルムに戻してからはもーレタッチはパパッと。
下の色味が大好き→オリジナルプリセット当てはめて露出調節→終了
より気に入った写真があれば追い込めばいい話。
でもいつも本気で100%のレタッチをするのは疲れてしまうのだ。
だって私は、撮っている瞬間が一番好きなのだから。
レタッチの時間を減らした分、撮影する時間が増える。
それによって写真も上手くなるというものだ。
50点の写真をレタッチで100点にすることはかなりハードルが高い。
それぐらい技術が必要になってくる。
だったら撮れる写真の点数を上げた方がいいのだ。
上げるためにたくさん写真を撮る。
その方が、ロングスパンで見ても大切なのではと気づいた。
なによりも好きなことを伸ばす方が楽しい。
私は楽しむことが一番大切だと思っている。
ならたくさん写真を撮ろう。
撮れる写真を100点にするために。

富士フイルムのカメラ“だけ”にしない理由
さて、散々富士フイルムを褒めちぎったわけだが、
まだLUMIXのカメラは手放していない。
その理由は一点だけ。
動画に関してだけは満足していないのだ。
僕はYouTubeもやっていて映像を撮ることも多い。
それには富士フイルムのカメラだけでは心許ない。
理由は二つ。また二つか。
・Logの色味
・手ぶれ補正
これもまたまた私の実力不足ではあるが、富士フイルムのLogで納得する色味が出せたことがない。
特にシャドウ部分が違和感なのだ。
なので撮る時は露出+1〜1.5で撮り、後からシャドウを下げている。
そうするとそれなりの色にはなるのだが、満足はできていない。
そして手ぶれ補正。
これはちょっとLUMIXが優秀すぎるというのもある。
でも富士フイルムの動画時の手ぶれ補正は無理やり止めてる感が強い。
手持ちのフィックスやスライドぐらいであればきれいなのだが、
手持ちで歩いた時や縦横ブレが両方ともある時は違和感がある。
ぐーっぐーっって感じ。
特に私はうに🐶を撮ることも多い。
簡単なショートムービーであればいけるのだが長尺でずっと動いているワンコを撮るのはちょっと難しい。
この理由でまだ完全に富士フイルムのみってできないのだ。
そう、お分かりいただけただろうか。
写真の面だったら富士フイルムでいいんだ。
ってか富士フイルムだけがいい。
それぐらい写真については大好きである。

だから僕はメイン機を戻した
上記の理由から私はメインを富士フイルムに戻した。
写真においては。
戻してからと言うもの、本当に写真が楽しい。
もう毎日連れ回されて何かしら撮っている。
そして写真もちょっぴり上手くなった気がする。
レタッチも同様だ。
やはり自分の好きなカメラを装備して常に持ち歩くことが、写真が上達する最大の行為なのかもしれない。
これからもよろしく。
富士フイルム。

※ご紹介している記事の内容は、メーカー公式の発信内容ではなく、外部発信を引用しています。原文の表現を尊重しているため、個人の主観が含まれる場合があり、必ずしも公式見解とは限りません。
- FUJIFILM使用歴:
- 8年
- FUJIFILM愛機:
- X100VI、X-Pro2
- 好きなフィルムシミュレーション:
- クラシックネガ
- あなたにとって愛おしさとは?:
- 何気ない日常。 それをカメラを持つことによって発見すること。

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