【雑記】富士フイルムのカメラが好きだ
改めて考えてみると、11年という歳月は長い。

X-E3 + XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
仕事なら転職していてもおかしくないし、小学校に入学した子供が高校生になるくらいの年月だ。それなのに、僕はずっと富士フイルムのカメラを使い続けている。
何故なのだろう。

X-E3 + XF18mmF2 R
正直な所、僕は富士フイルムのカメラが特別高性能だから使っていると言う訳ではない。
オートフォーカスはもっと速いメーカーがあるし、僕が持っているレンズも、飛び抜けて優秀なものばかりではない。最新機種を追いかけている訳でもなければ、スペックを細かく比較するタイプでもない。
それでも気付けば11年だ。
最近になって、その理由を少しだけ考えてみた。

X-Pro3 + XF60mmF2.4 R Macro
僕は富士フイルム機の性能が好きなのではなく、富士フイルム機を持って歩く時間が好きなのかもしれない。
京都の街を歩く時も、植物園へ行く時も、琵琶湖のほとりを散歩する時も、気付けば首から下がっているのは富士フイルム機だった。

X-Pro3 + XF18mmF2 R
フィルムシミュレーションを切り替えながら、「今日はどんな色で撮ろうか」と考える時間も、その楽しみの一部だった様に思う。

X-T1 + XF10-24mmF4 R OIS
写真を撮るためにカメラを買ったはずなのに、いつの間にかカメラを理由に出掛ける様になっていた。
そう考えると、僕が好きなのは写真そのものだけではなく、その過程なのだと思う。
今日はどのレンズを持って行こうか。
そんな事を考えている時間も含めて、写真が趣味なのだろう。
最近は古いCanonの一眼レフを買ったり、昔のレンズを試したりもしている。それはそれで楽しい。

X-T1 + XF10-24mmF4 R OIS
けれど、しばらくすると何故か富士フイルムへ戻ってくる。
帰る場所があるから寄り道も楽しいのかもしれない。
11年前の僕は、そんな事を考えて『X-E1』を選んだ訳ではない。ただ何となく気になって……それが運命的な出逢いでもある。

X-T10 + Canon New FD 35-105 F3.5
今、振り返れば、その選択は思った以上に長い付き合いとなった。
僕は写真が好きなのか、富士フイルム機が好きなのか。
11年経った今でも、その答えはよく分からない。 唯一言える事は、富士フイルムのカメラとは単純に「写真が撮れるカメラ」ではなく、「写真を撮りたくさせるカメラ」と表現できる様な気がする。

X-Pro3 + XF35mmF2 R WR
それだけは確かな事だ。
相棒よ、これからもよろしく。


最近になって、その理由を少しだけ考えてみた。



18mmで街を切り取ろうか。
35mm一本で歩いてみようか。
60mmで花を寄って撮ろうか。


11年経った今でも、その答えはよく分からない。 唯一言える事は、富士フイルムのカメラとは単純に「写真が撮れるカメラ」ではなく、「写真を撮りたくさせるカメラ」と表現できる様な気がする。

相棒よ、これからもよろしく。
既出の写真だらけだが、悪しからず。
完
※ご紹介している記事の内容は、メーカー公式の発信内容ではなく、外部発信を引用しています。原文の表現を尊重しているため、個人の主観が含まれる場合があり、必ずしも公式見解とは限りません。
- 富士フイルム使用歴:
- 11年
- 富士フイルム愛機:
- X-Pro3
- 好きなフィルムシミュレーション:
- PROVIA/スタンダード、Velvia/ビビッド
- あなたにとって愛おしさとは?:
- 富士フイルムが好きなのは、写真を上手く撮らせてくれるからではなく、写真を撮りたくさせてくれるから。そして写真を撮ることを、特別な行為にしない。日常の中にある小さな光や色に気づかせてくれる。だから、カメラを持って歩く時間そのものが愛おしくなる。

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