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Tips 2024.06.23

ISO感度の目安を5つのシーン別に解説!適切な設定方法や仕組みも【Snap & Learn vol.3】

ISO感度の目安を5つのシーン別に解説!適切な設定方法や仕組みも

【Snap & Learn】の連載企画では、一般によく知られている写真の撮影テクニックやカメラ関連の専門用語を集め、初心者の方にも理解しやすいように作例やイラストを用いて解説しています。

趣味でデジタル一眼カメラを購入したものの、「理想の写真がなかなか撮れない」とお悩みではありませんか?今回は写真の質を向上させるための『ISO感度』の設定について解説します。筆者自身、フォトグラファーとしての下積み時代にISO感度を意識したことで写真のクオリティーが向上した経験があります。

本記事を読むと、写真の質を大きく左右するISO感度の基本概念から、各シーンに応じた設定の目安までを理解でき、これまでなんとなく撮影していた“写真”を“作品”として昇華させることができるでしょう。

ISO感度とは

ISO感度は、「アイエスオー感度」や「イソ感度」と呼ばれています。もともとは、国際標準化機構(ISO)が制定したフィルム感度を示す規格でした。デジタルカメラの普及により意味が変化し、現在ではセンサーが捉えた光をどのぐらい増幅するかの度合いを示します。ISO感度を適切に設定すると、さまざまな撮影環境下で理想的な露出と画質のバランスを取ることができます。では次に、ISO感度の仕組みについて詳しく見ていきましょう。

ISO感度の仕組み

ISO感度の仕組みは、デジタルカメラの心臓部ともいえるイメージセンサーの働きに深く関わっています。レンズから入った光は、イメージセンサーで電気信号に変換され、画像として表示されます。このときISO感度の数値を調整することで、センサー部分で電気的に信号を増幅させ撮影環境や撮影意図に応じた写真の明るさを得ることができます。

カメラの機種にもよりますが、ISO感度は通常100から始まり、200、次いで400や800へと段階的に倍増していきます。100から200に数値を倍にすることをISO感度を「一段上げる」といい、逆に200から100に数値を半分にすることを「一段下げる」といいます。ただし、これもカメラメーカーや機種によってはより細かく調整できるものもあります。

ISO感度の仕組みが理解できると、撮影環境に応じた適切なISO感度の選択が可能となり、撮影した写真の改良点が見つかるでしょう。

ISO感度・絞り値(F値)・シャッタースピードの関係

ISO感度、絞り値(F値)、シャッタースピードは写真の明るさを決定する重要な要素です。これらは相互に影響し合いながら、それぞれの特性を活かして写真の明るさを調節します。

カメラの露出とは?露出補正の方法と仕組みをわかりやすく解説【Snap & Learn vol.2】

各要素の特徴は以下のとおりです。

ISO感度・絞り値(F値)・シャッタースピードの違いによる撮影結果と影響の解説表

※絞り値(F値)とシャッタースピードはマニュアル(M)モードもしくは絞り・シャッタースピード優先モードの場合。

シャッタースピードとは?調整して生じる効果や5つの表現方法を紹介【Snap & Learn vol.1】
F値とボケ・明るさの関係を比較!写真の表現への活かし方も解説【Snap & Learn vol.5】

光の量・シャッタースピード・絞り(F値)・ISO感度の違いによる写真への影響を示したイメージ図

これらの要素は互いに絡み合っており、1つの値を変更すると他の要素にも影響します。筆者が夜間撮影を行う際は、被写体にもよりますが、通常以下の手順で設定を調整します。
 
 ● 手ブレを防ぐためシャッタースピードを優先的に上げる
 ● 絞り値を下げて全体の明るさを上げる
 ● 最後にISO感度で明るさを微調整する

ISO感度を上げることによる効果

ISO感度を上げると、センサーが受ける光の量を増幅して、少ない光量の暗い環境でも十分な明るさを確保できます。夜間や室内の撮影時にはもちろん効果的ですが、実は動きの速い動物などの被写体やスポーツの撮影にも非常に有効です。

つまり適切にISO感度が調節できると、様々な撮影シーンに対応できるようになります。

■暗い場所でも明るく撮影可能

室内や夜間での撮影時にISO感度を上げて、シャッタースピードと絞り値を状況に応じて調整すると、フラッシュを使用しなくても十分な明るさを確保できます。これにより自然な照明の雰囲気を残しつつ明るくクリアな撮影が可能となります。

たとえば水族館のようなフラッシュが使えない環境では、ISO感度を調整すると明るく撮影することが可能です。

■明るさを維持しつつ手ブレ防止可能

ISO感度を上げるもう1つのメリットは、手ブレや被写体ブレを抑えつつ明るさの調整ができる点です。通常、暗い場所では十分な明るさを得るためにはシャッタースピードを遅くして撮影しなければいけません。しかし、ISO感度で明るさを上げれば、シャッタースピードを速めることができるので、三脚を使用しなくてもブレずに明るい写真の撮影が可能になります。

5つのシーン別!ISO感度の目安

 
ここまでISO感度の概要について解説してきました。その内容を踏まえて、これからは実践編に入ります。この章ではISO感度をマニュアルで設定する場合の、シーンごとにおける目安を解説していきます。

まずは各シーンの目安の数値で撮影してみてください。そこから自分の理想とする完成イメージに近づける設定を見つけて自分の撮影スタイルを確立していきましょう。

晴れの日の屋外でのISO感度の目安

このシーンのISO感度の目安は「100」です。晴天時で光量が確保できるのであれば、ISO感度は極力上げず絞り値とシャッタースピードで露出の調整をするだけで十分です。

機種によっては100よりも小さい値が設定されているものもありますので、この場合、筆者は100よりも小さい値を使用し、なるべく画質を落とさないように調節しています。ただし、極端に低いISO感度では露出不足になる可能性があるため、撮影条件に応じて適切に調整することが重要です。

曇りの日や日陰でのISO感度の目安

曇りの日や日陰での撮影の場合でも屋外であれば、ISO感度は「200〜400」を目安にするといいでしょう。

曇りの日には全体をふんわりとライティングすることが可能です。柔らかい印象のポートレートや、動きのある被写体を撮影するのであれば「400」ぐらいまでISO感度を上げる場合もあります。逆に重厚感のある印象的な仕上がりにしたいのであれば「200」か、それより低く設定するとイメージ通りの写真が撮影できるでしょう。

晴れた日の室内でのISO感度の目安

晴れた日に室内で撮影する場合は、ISO感度「400〜1600」を目安にしてください。室内といっても窓の近くか、窓がない場所か、また窓から入る光量によってその都度微調整が必要です。

筆者の実際の撮影例を挙げると、西日が差す窓際でモデルの撮影をした際、ISO感度「400」に設定して、シャッタースピードを速くしました。その結果、顔に陰影ができ夕日のオレンジ色とのコントラストが生まれ、美しい作品が撮れました。光の状況に応じてISO感度を含む露出を調整すれば、狙った雰囲気の撮影が可能となります。

曇りや夜間の室内でのISO感度の目安

露出が十分に確保できない曇りや夜間の室内での撮影時には、ISO感度を「800〜3200」の範囲で設定してみましょう。光量が少ない場面では、まず手ブレの防止が最も重要です。ISO感度「1600」に設定しておけば、夜間の室内でもシャッタースピードの値を1/60秒に設定できて手ブレを抑え、明るく鮮明な写真を撮影できます。

ただし、高ISO感度での撮影はノイズが出て画質が悪くなる場合があるので、撮影した写真は拡大して画質を確認することが重要です。

星空や夜景を撮影する際のISO感度の目安

一般的に星空や夜景の撮影は、ISO感度を「3200〜16000」に設定します。

ISO感度「3200〜16000」

山間部などの周りに明かりがない場所では、低めの設定でも星を鮮明に捉えることもできます。夜間の撮影時には星空に限らず低めで設定して撮影し、撮影データを確認しながら徐々にISO感度を上げていく方法がオススメです。

これにより画質劣化を最小限に抑えて、きれいな星空の撮影ができます。ある程度感覚で露出の設定ができるようになるまでは試行錯誤を重ねることが大切です。

ISO感度を上げすぎるとノイズが発生

ISO感度を上げることで暗いシーンでも明るい写真を撮影することができますが、デメリットとして、ISO感度を上げすぎてしまうと画質を低下させる『ノイズ』が発生します。これは、感度を上げることで写真が明るくなる一方で、不要な電気信号も増幅されるためです。

ノイズが乗った写真にはザラついた質感が現れ、写真のクオリティー低下の原因になります。筆者の体感では「800」くらいから暗所にノイズが乗ってきて、「1600〜3200」で全体にノイズを感じるようになります。さらに、「6400」を超えると色ムラが明確に認識できるようになるでしょう。

感度を上げすぎたことで、ノイズが乗りザラついた質感に

ただし、カメラの性能も日々進化しており、最新のカメラは高感度でもきれいな写真が撮れる製品が増えてきています。以下はISO12800と高感度でありながら、美しい写真が撮れている例です。

ISO12800_950分の1秒、高感度でもきれいな写真が撮れる

ノイズを抑えるコツ

ノイズを抑えるためのポイントをいくつか紹介します。

 ● そもそもISO感度を上げすぎない
 ● 開放F値の小さい大口径レンズを使用する
 ● RAWで撮影し、後処理でノイズ軽減を行う
 ● カメラの「ノイズリダクション」機能を使用する

これらはほんの一部ですが、写真へのノイズ発生を抑制できます。加えて撮影時に可能な限り低ISO感度から設定し、徐々に上げるように心がけることや、絞り値やシャッタースピードを調整し写真を明るくすることでもノイズを軽減させつつ、高品質な写真を撮影できます。

ISO感度の設定方法

ISO感度設定の重要性についてここまで解説してきました。ISO感度の設定には、手動設定と自動設定の2種類の方法があります。手動設定のメリットは自分の理想の明るさ表現ができるところですが、デメリットとして黒潰れやノイズ発生のリスクがあります。

一方、自動設定は、撮影する環境の明るさに応じて最適なISO感度に自動で設定してくれる機能です。また富士フイルム『X-T50』は事前に以下の項目の値を設定できます。

 ● 基準ISO感度
 ● 上限ISO感度
 ● 低速シャッター限界

これらの項目を撮影前に設定しておくと、スポーツなど動きが速くスピーディな撮影が求められるシーンなどで素早く適切な露出を設定できるので、シャッターチャンスを逃さず撮影できます。

ISO感度の設定方法については以下で詳しく紹介しています。

>>ISO感度の設定方法
>>ISO感度を変更

ISO感度の目安を把握して写真の表現の幅を広げよう

写真の仕上がりとISO感度の関係について、理解が深まったでしょうか?ISO感度を適切に活用できると、暗い場所での撮影が可能となり、写真表現の幅が大きく広がるでしょう。一方、高ISO感度によるノイズ発生は仕上がりの質を低下させるというデメリットも併せ持っています。

この記事で紹介したISO感度の目安で、まずはたくさん撮影し、理想の露出表現を探してみてください。自分のスタイルの確立は、より魅力的な“作品”を生み出すための第一歩になります。

高感度でも美しい写真が撮れるカメラ『X-T50』

 
クラシカルな見た目がおしゃれな富士フイルム『X-T50』はコンパクトな見た目で、高機能なAPS-Cミラーレス機です。新搭載の「フィルムシミュレーションダイヤル」は、ダイヤルを回すだけで20種類のフィルムライクの写真撮影が直感的に操作できる機能です。

旅行などに持っていきやすいサイズで、旅の思い出をより印象的に切り取ることができ、どんなシーンでもあなたの表現をよりクリエイティブなものにしてくれるパートナーとなるでしょう。

FUJIFILM X-T50

詳細はこちら >

オンラインストアはこちら
¥246,400(税込)〜

*フジフイルムモールでチャコールシルバー限定販売中
Profile(記事監修者)

神崎涼

約10年間、某カメラメーカーにてエンジニアとしてデジタルスチルカメラの設計にたずさわり、プライベートでも設計したカメラの実力確認も兼ね様々な被写体の撮影を楽しんでいた。そのため理論に加え実際の使用感も把握しており、カメラの営業マンに負けないカメラ知識を持ち合わせている。現在はカメラ使用歴は15年ほどになり、フルサイズ一眼と1インチセンサーのコンパクトデジカメでの撮影を楽しんでいる。

Profile(ライター)

後藤翔栄

4歳の頃、父親にもらったフィルムカメラがきっかけで写真に熱中するようになり、2020年からカメラマンおよびWebデザイナーとして活動を開始。趣味であるダイビングと写真を組み合わせ、水中の非日常的な世界をよりクリエイティブに表現し、海の魅力を伝える活動をしている。

その他【Tips】はこちらから

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そんなカメラと写真のある生活を提案・紹介する、
富士フイルムのウェブマガジン『IRODORI by FUJIFILM Xseries』。

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