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Special 2017.10.27

秋の味覚もフォトジェニックに!秋野菜を使った“写真映えレシピ”

秋の味覚といえば、例えばさつまいも、かぼちゃ、栗。秋は栄養価たっぷりの野菜が美味しい季節ですよね。そこで、今回はベジ活アドバイザーとして知られる生井理恵さんに、おすすめの秋メニューとともに、秋野菜を満喫するちょっとしたヒントを教えてもらいました!

カルシウム満点!小松菜はふんだんに使うべし

おすすめ秋メニュー:小松菜のスピナッチ風サンド

寒さに強い青野菜として、秋ごろから市場によく出回る小松菜は、実はほうれん草の3倍以上ものカルシウムを含み、栄養価がとっても高い野菜の一つ。もりもり食べたいところですが、ついおひたしにしてしまいがちです。でも案外、洋食でもマッチするんです!『小松菜のスピナッチ風サンド』のように、ベーコンやマッシュルームと一緒に炒めてパンに挟むだけで、ボリューム感もプラスされた満足サンドに。小松菜はカルシウムの他、ビタミンA(ベータカロテン)やビタミンC、葉酸、鉄、カリウムなどバランスの良い栄養を含んでいる秋の優秀野菜の1つ。毎日頑張っている人の休日ブランチにおすすめです。

小松菜のスピナッチ風サンド 材料:小松菜、マッシュルーム、ベーコン、イングリエッシュマフィン、オリーブオイル、マヨネーズ、塩、コショウ

秋野菜の王様・かぼちゃでアンチエイジング

おすすめ秋メニュー:かぼちゃのムース

秋のアンチエイジング食材としておすすめなのがカボチャです。カボチャには若返りのビタミンとの別名があり全身の老化防止に効果があると考えられているビタミンEの他、高い抗酸化作用で知られるビタミンAとビタミンCも含まれているため、エイジングを気にされる女性は食べてみてはいかがでしょうか。煮物にしても美味しいですが、『かぼちゃのムース』のようにカボチャの甘味を活かしたデザートにしても◎!栄養満点なので罪悪感も軽減されるはず!?

かぼちゃのムース 材料:かぼちゃ、生クリーム、タマネギ、アーモンドスライス、ひまわりの種、塩、砂糖、粉ゼラチン

山の幸に感謝!たっぷり食べたいきのこ類

おすすめ秋メニュー:マッシュルームのサラダ

秋の新鮮な味覚ならば、サラダとして生食でも食べることができるマッシュルーム。低カロリーでヘルシーなマッシュルームは、ダイエット中の優秀サポーターの1つ。食事の最初に食べることで血糖値の急上昇を抑制し、ダイエット効果をより高めることができるんです。味に変化をもたらしたい時は少量の粗く砕いたくるみやアーモンドと一緒食べると良し。ナッツのコクがよりマッシュルームの味を引き立ててくれます。なお、インスタ映えを狙うのならマッシュルームの軸は切り落とさないようにしましょう。軸がある方がキノコの形が残るので見た目もかわいくなりますよ☆

マッシュルームのサラダ 材料:マッシュルーム、ルッコラなどお好みのリーフ類、アーモンド、くるみ、オリーブオイル

鮮やかな見ためも美しい、秋の野菜と果物は相性抜群!

おすすめ秋メニュー:秋のレッドヴェリーヌ

秋の野菜であるビーツと秋の果物であるイチジクを重ねたサラダ『秋のレッドヴェリーヌ』は、ボルドーカラーで色味が揃っていて視覚的にも秋らしさを感じられる一品。イチジクには食物繊維の一種であるペクチンが含まれているため、腸内環境を整える働きがあり、秋の美腸をつくるのにおすすめの果物といえます。飲む輸血などといわれ最近何かと話題のビーツも秋野菜の1つ。独特の風味が苦手という人は、同量のバルサミコ酢とはちみつ、オリーブオイルを混ぜたドレッシングと一緒に食べてみて。さっぱりとした甘味で美味しくいただけますよ。

秋のレッドヴェリーヌ 材料:イチジク、ビーツ、レッドチコリ、紫キャベツ、はちみつ、バルサミコ酢、オリーブ、塩

ワインにもぴったり!秋の味覚×チーズでぽっかぽかに。

おすすめ秋メニュー:秋のチーズフォンデュ

秋といえばボジョレーヌーヴォーの解禁シーズン。そんな時期にぴったりのおつまみがチーズフォンデュです。カマンベールチーズはくり抜いて電子レンジでチンし、フライパンや電子レンジで加熱して食べられる状態にしたヤマイモやエリンギ、レンコン、タマネギなどの秋野菜を並べたら準備OK!チーズに秋野菜が絡みワインがすすむこと間違いなしです。根菜やキノコ類は食物繊維が豊富で必然的に咀嚼回数も増えます。噛む回数が増えることは、満腹中枢を刺激して暴飲暴食の予防にもなるのだそう。お酒を飲むと食べ過ぎちゃうなんて人はぜひお試しあれ!

秋のチーズフォンデュ 材料:カマンベールチーズ、ヤマイモ、エリンギ、レンコン、タマネギなどの秋野菜、プチトマト、マスカット

いかがでしたか?美味しいヘルシーな秋の味覚を、皆さんも満喫してみてくださいね!

今回登場したカメラ

FUJIFILM X-A3

グルメ写真はなるべく近距離で撮影したいところ。「X-A3」ならば、自動でマクロモードに切り替わる「オートマクロ」が搭載。スピーディーに近距離の被写体にピントが合うから、近づいて撮ったグルメ写真もピンボケせずに撮影しやすいですよ♪

Profile

生井理恵

ベジ活アドバイザー/食育マイスター/ジュニア野菜ソムリエ/「やさい美人」「朝のベジ活」プロジェクト 主宰
 
父の糖尿病をきっかけに食習慣の大切さと野菜と果物の素晴らしさに目覚める。現在、野菜と果物がカラダに果たす役割の大きさと、食べることを楽しむココロの大切さを様々な世代へ伝えることを目的に講演、執筆業、企業へのレシピ提供や商品監修など多岐に渡り活動中。「食べてキレイになる料理教室」主宰。アラサー、アラフォーの女性に簡単キレイになる料理を教えている。著書に『ママとキッズの楽しい”ベジ活”』(ワニブックス)がある。

HP:://www.yasai-somu-rie.com/
BLOG:s://ameblo.jp/rie-namai/
Instagram:s://www.instagram.com/rienamai/
食べてキレイになる料理教室:://eating-for-beauty.com/cuisine/

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text by 生井理恵
edit by 編集部Y
photo by SARU(SARUYA AYUMI)
撮影協力:BRUNO

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