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Review 2024.09.25

【Xシリーズレビュー】〜YouTuber・アンソニー〜 愛用ギアへの強いこだわりを持つレビュアーがXシリーズ新製品『X-T50』に魅了される理由

10年以上に渡ってオーディオやカメラなどガジェットをテーマにYouTubeチャンネルを運営し、登録者数10万人以上を誇るアンソニーさん(@antoine1973)。『X-T30』の絶妙なサイズ感とアナログカメラのフィーリングが宿る操作感に惚れ込み、『X-T50』も発売日に購入したという熱狂的な“X-T2桁好き”。あらゆるジャンルのこだわりのギアを手にしてきた身から、『X-T30』『X-T50』の素晴らしさを解説していただきました。

Interview:アンソニー

——今までの経歴と現在のお仕事について教えてください。

お堅いサラリーマンを経て、いまはYouTubeチャンネルの運営を専業でおこなっています。オーディオが主戦場ですが、YouTubeをはじめた10年ほど前から、カメラに関するネタも定番でテーマにしていました。恐らくですが、YouTubeで“カメラ雑談”というものをやったのは僕が初めてかもしれません。次に買うカメラは何にしよう、というような内容を雑談形式でやっていたんです。当時はジェットカットと呼ばれる小刻みにカットするテンポの良い動画が主流でしたが、だったらその逆を行こうと。そのときから、のんびり20〜30分間見ていられる大人向けの動画をずっと作り続けています。

X-T50 /XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR /F6.4 /1/800秒 /ISO500
フィルムシミュレーション: ノスタルジックネガ

——カメラ・写真に興味を持ったきっかけは?

社会人1年目の夏のボーナスが出たとき、何気なく中古カメラ店に行きまして、出会ったのが古い手のひらサイズのフィルムカメラでした。カメラの存在自体が美しく、写真を撮りたいというよりは、メカそのものを手に入れたかったという感覚で、でもせっかく買ったのならば撮らなければもったいないと思い、撮るようになったんです。マニュアル露出で目測フォーカスのカメラでしたから使いこなすのは大変でしたが、10枚か20枚に1枚、驚くほどキレイに撮れている写真があるんですよ。それがもう楽しくて。いま思うと、当時から小さいカメラが好きだったのだと思います。

——以来、写真は特別な趣味となったのですね。

20〜30代の頃は特にそうですね。やがてリバーサルフィルムで撮るのが楽しくなり、現像したスライドをライトボックスで透過させてルーペで見るという行為も、まるで宝箱を覗いているかのような感覚になって大好きでした。ただ、写真より動画に夢中になっていた時期も長くあって、改めてスチールを撮るようになったのは『X-T30』を手にしてからですね。Xシリーズで写真を撮る楽しさが甦ったんです。

▲アンソニーさんがお使いの『X-T30』『X-T50』

——Xシリーズを初めて手にしたのはいつ、どの機種ですか?

最初は『X-T3』で、『X-T30』も『X-T4』もすべて発売日に購入しています。当時は写真と動画を1台のカメラで使い分ける“ハイブリッドシューター”という言葉が世の中に出てきた頃で、XシリーズもYouTubeを撮るためのムービーカメラとして買ったんですね。結論から言うと、Xシリーズは長回しが必須という僕の動画スタイルには合わなかったのですが、見た目や触り心地は最高で、特に小型で僕の好みにマッチした『X-T30』は写真専用機として使うことにしたんです。きっとX-Hシリーズにすれば僕の動画スタイルにも対応できたと思いますが、写真機として考えるとX-Hシリーズは大きすぎる。そして僕の使い方にはX-T1桁機である必要もない。とにかくX-T2桁機がしっくりときました。

X-T50 /XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR /F4.0 /1/1800秒 /ISO500
フィルムシミュレーション: REALA ACE

——なぜ『X-T30』で写真熱が復活したのでしょう。

懐古主義的な考え方ですが、まずはレトロなデザインです。デジタルになってもアナログの良さからは離れがたく、パッと見てアナログ的にこう使うんだなと視覚でわかる機種を待ち望んでいました。そういう哲学がないと触ってみようという気持ちにもならないですね。いざ触ってみると、『X-T30』は手にすっぽりと収まって本当に心地良い。デザインという視覚、手に触れたときの感触、そしてシャッター音の聴覚、五感のうちの3つに訴えかけてくるカメラでしたね。

——オーディオを専門とされているだけあってシャッター音へのこだわりもあるのですね。

超重要です(笑)。残念ながら『X-T50』は僕の好みではなかった。シャッター音は一種の和音として聞こえるわけですが、『X-T50』は自分にとって不要な雑味が入ってしまっている感覚があるんです。『X-T30』もいまだに手元に置いているのは、このシャッター音を手元に残したいという思いもあるからです。

——最新機種である『X-T50』の発売から2カ月ほどが経過しました。今回『X-T50』の使用感についてレビュー動画もアップしていただきましたが、どのような撮影に持ち出しましたか?

日常というよりは、ほんの少しの非日常、車に乗ってお出かけしたときなどに使っています。2年程前に大阪から三重県に移住しまして、伊勢志摩というと風光明媚な観光地がたくさんあって、そういう場所に妻と一緒に出かけるのが楽しくて、必ず『X-T50』を持っていくようにしています。

——本記事では『X-T50』と同時発売の標準ズームレンズ『XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR』の使用感もお伺いできればと思います。使ってみていかがでしたか?

便利すぎて困ります(笑)。かっこつけて単焦点1本でお出かけしたいわけですよ。でも、『XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR』を使うと、便利っていいな、とシンプルに思ってしまいます。これまではズームレンズは超広角と望遠を旅行に持っていくために購入したくらいでした。単焦点レンズと比べてしまうと劣る点はあると思いますが、僕はスナップを撮るくらいなので、これまでは足で稼いでいたものをズームレンズの取り回しで補えるというのはメリットですよね。ただ、まだ使い込みは足りない。便利さ以外のメリットは掴めていませんが、特に不満に感じていることはありません。

X-T50 /XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR /F8.0 /1/220秒 /ISO250
フィルムシミュレーション: ACROS

——『X-T50』で撮影した写真を見ながら、使用感をお聞かせいただければと思います。まず、こちらの蓮の花の写真からです。

“蓮 三重”で検索をしたら、三重県内で最も有名な蓮のスポットがヒットしたので妻と一緒に出掛けました。蓮の撮影は初めてでしたが難しいですね。風が吹くと大きく揺れるので、ブレを止めるためにシャッタースピードは上げたいけれど、開放F値が暗いため限界がある。そしてここは人工的なお花畑なので仕切りがあり、手を目いっぱい伸ばして蓮にできるだけ近づき、親指でシャッターを切る必要がありました。そんな体制でもボディ内手ブレ補正のおかげで、しっかり撮影することができました。

X-T50 /F4.0 /1/3500秒 /ISO250
フィルムシミュレーション: REALA ACE

X-T50 /F4.0 /1/4000秒 /ISO250
フィルムシミュレーション:REALA ACE

こちらは出張中の名古屋で撮った1枚ですが、とても印象に残っています。歩道を歩いていると、横に大きなビルが現れました。歩道のワンフロア下はテラスになっていて、テラスから歩道側を振り返るとこういう見え方になります。歩道から普通に撮ってもいいじゃないですか。でも、降りて振り返ってみたら良い感じの写真が撮れるのでは、と直感的に思ったんですね。カメラを持っていなければ気付かないことだと思いますし、カメラがあることで一歩先に踏み出せる、と感じた1枚です。

X-T50 /XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR /F3.6 /1/4700秒 /ISO250
フィルムシミュレーション: ACROS

——露出補正をかなりマイナスにして撮られていますね。

絞り優先AEを使うことがほとんどで、あとはファインダーを覗きながら明るさを露出補正で調整するという撮り方をします。この写真は額縁構図になると思ったので、ビルと空を適正露出にし、それ以外の部分はギリギリ黒つぶれしていない程度まで暗くしていいなと思い、大胆に露出補正をマイナスにしました。また換算24mm相当の広角で撮影できると、このようなダイナミックな構図を作ることができていいですね。

次の写真は、モノクロの都市風景を撮った後に立ち寄ったメガネ店の器具です。モノクロと対照的にカラフルなものを撮ろうと思い、店内で鮮やかなものを探しました。ISO1000での撮影となりましたがノイズも気にならず、『XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR』は単焦点レンズよりボケの量が少ないということ以外のデメリットはやはり感じません。

X-T50 /XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR /F4.8 /1/125秒 /ISO1000
フィルムシミュレーション: REALA ACE

X-T50 /XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR /F4.8 /1/110秒 /ISO320
フィルムシミュレーション: REALA ACE

最後の写真は、伊勢志摩の船着き場です。川沿いに古い建物が残っており、待合室の建物はいつか撮りたいと思っていました。この日は待合室の横におばあちゃんたちが座って談笑していて、特別な観光地というわけではないですが、実に撮りたくなる光景ですよね。ズームレンズを使うことで、顔が写りすぎないように配慮しつつ、状況がわかるくらいに距離感を調整できるのも良かったです。

X-T50 /XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR /F6.4 /1/280秒 /ISO250
フィルムシミュレーション: ノスタルジックネガ

X-T50 /XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR /F3.5 /1/1900秒 /ISO500
フィルムシミュレーション:ノスタルジックネガ

——『X-T30』から『X-T50』で進化を感じるところはどこでしょうか。

約2610万画素から約4020万画素へと画素数は向上しましたが、27インチのモニターで見ている限りでは、よほど拡大をしていかない限り特別な違いは感じません。それよりも、X-Processor 4からX-Processor 5に画像処理エンジンが変わったことによる性能向上を感じることが多いですね。PCでいうところのCPUの性能向上、メモリが増えたことによる性能向上。実は『X-T30』ではメモリ不足らしき挙動をすることがあったのですが、『X-T50』では完全に解消され、動作の快適さは圧倒的だと思います。

——『X-T50』の購入を検討されている方にアドバイスをお願いします。

使い方は人それぞれですが、小型軽量で負担なく持ち歩くことができて、なおかつ写真を撮るという行為そのものに重きを置いている方にオススメしたいですね。シャッターを切ることにワクワクするような方で、写真散策中に喫茶店で休憩をしたとき、テーブルの上に置いた『X-T50』を眺めて、ついニヤケちゃう人(笑)。ちょっと上から目線のように聞こえちゃうかもしれませんが、このカメラがあることによって自分が変わったというよりは、自分がずっと欲しいと思っていたカメラがようやく現れた、という感覚があるくらい、僕は愛着を抱いています。

X-T50 /XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR /F8.0 /1/250秒 /ISO250
フィルムシミュレーション:REALA ACE

——最後に、アンソニーさんにとって“写真を撮る”という行為の意味とは?

人間の記憶力なんていい加減じゃないですか。目で見た光景をハッキリと覚えていられるのも、写真で残っているものを見返すからであって。自分の記憶を補助してくれる写真という存在は人生において絶対に必要なものだと思います。あと単純に、メカシャッターを切るのが楽しい。いわば楽器的に楽しんでいるのかもしれません。

text by鈴木文彦

今回登場したカメラ
Profile

アンソニー

2012年よりYouTubeへ動画投稿開始。
個人のオーディオ系YouTuberとして最大級のチャンネルを運営。
(登録者数 約12万人 ※2024年9月時点)
その他、自身の琴線に触れたカメラやガジェットなど、製品の紹介動画を制作。

YouTube:@TourbillonCafe
Instagram:@antoine1973
X:@antoine1973

その他【Review】記事はこちらから

Instagram

@life_with_xseries

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そんなカメラと写真のある生活を提案・紹介する、
富士フイルムのウェブマガジン『IRODORI by FUJIFILM Xseries』。

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