Search

Tag

Tips 2018.04.13

IRODORIいろはvol.2〜ホワイトバランス篇〜

「デジタルカメラデビューをしてみたけれど、なんだか難しい……。カメラをどう設定すればイメージ通りの写真が撮れるの?そもそも露出って?シャッタースピードって?」そんな、デジタルカメラ初心者さんが気になるカメラ用語や機能の“いろは”を解説する連載「IRODORIいろは」。富士フイルムのミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」の実際の操作方法と合わせて、写真講師・やまぐち千予さんが詳しくご紹介します。

第二回目となる今回のテーマは「ホワイトバランス」。撮影の際の色味を見たままの色に近づけたり、応用するとカラーフィルターのように使うこともできる便利な機能です。

ホワイトバランスとは?

光には太陽光や蛍光灯や電球など、複数の種類の光があります。そういった光には色がついているため、その光の影響で撮影した写真の色合いが実際に見た印象と違うものになってしまうこともあります。人間の目は、光の影響をあまり受けずに正しい色の判断ができますが、そのように光の影響を受けた際、色を補正し、白い色は白になるよう調整してくれるのが「ホワイトバランス(WB)」という機能です。

ホワイトバランスの設定一覧(FUJIFILM Xシリーズの場合)

基本的には「AUTO」にすることによって、自動で調整することができますが、撮影する条件によっては、肉眼で見た印象と違う色になる場合もあります。そのようなときは、光の色や照明の色などの環境に合わせて、ホワイトバランスを自分で変更しましょう。

ホワイトバランスを変えてみよう!

FUJIFILMのミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」では、撮影画面で「MENU/OK」ボタンを押して、IQ(画質設定)タブを選ぶと、ホワイトバランス選択画面を開くことができます。タッチパネル操作か、コマンドダイヤルを回して、使いたい設定を選びましょう。

こちらは同じ景色を、ホワイトバランスの設定を変えて撮ったものです。

ホワイトバランスを変えるだけで、このように色合いが大きく変化しました。撮影の際、基本はオートホワイトバランス(AWB)に設定して撮影してみましょう。そこで、もし撮った写真の色合いが自分の思っていたものと違っていた場合は、撮影する場所の光源に合ったものに設定を変更すると◎です。

WBシフトでさらにこだわりの設定に!

また、FUJIFILMのデジタルカメラには、さらに細かく色味を設定できる「ホワイトバランスシフト(WBシフト)」という機能があります。選んだホワイトバランスを基準に、MENU/OKボタンを押すと、WBシフト画面が表示され、シフト量を調整できます。

マゼンタ寄り・ブルー寄り・イエロー寄り・シアン寄りなど、細かく微調整することができるので、より好みの色味に近づけることができます。

ホワイトバランスを利用して印象的な写真に

ホワイトバランスは、光源の色に合わせるだけでなく、あえて光の色とは違うものを選ぶことで、カラーフィルターのように使うこともできます。例えば「日陰」に設定したり、WBシフトをイエロー寄りにすると、黄色みがかかり“暖かい雰囲気“の写真に。「電球」に設定したり、WBシフトをブルー寄りにすると青みがかかり“爽やかな雰囲気”を演出することもできます。

「日陰」にすることで、黄色みがかかった暖かい雰囲気に!

「AUTO」からWBシフトで青みをプラスするとより爽やかに!

撮影した写真の色味が見たままと違う……と思った時や、写真の雰囲気に変化をつけたい時は、ホワイトバランスの設定を変えてみることがおすすめ。ぜひ、実際にカメラを触りながら自分好みの設定や色味を探してみてください!

「IRODORIいろは」の記事はこちら

その他【Tips】記事はこちら

photo&text byやまぐち千予
Illustration by 編集部K

Tag

Keyword Contents

Instagram

@life_with_xseries