IRODORI by X Series

Column 2017.12.01 update

【彩りコラム】by 新井まる(girls Artalk 編集長)vol.2「記憶のおはなし」

FUJIFILMの最新ミラーレスカメラ「X-E3」を相棒に迎えてから約2ヶ月が経ちました。
今まで持っていたカメラと比べてとても軽いので、必ずといっていいほど持ち歩いて、日常のきらめく瞬間を捉えたり、美術館やギャラリーでの取材でも大活躍中です。

2回目となったこのフォトコラム、今回は記憶のおはなしを少し。

みなさん、「記憶」ってどんなふうにしていますか?

音楽家の友人と記憶についてはなしていたのですが、彼の記憶は「音」からはじまるそうで、その時会話をしている相手の声の質感や、まわりの環境音など……で記憶しているのだといいます。

アートークに花を咲かせた夜。ピンクライトが可愛いふたりを照らします。

私はというと、ちょうど写真のアルバムのような感じ。
何かを思い出すときは、まずシャッターを切った瞬間のような一枚の絵が出てきて、そこから質感や空気感が関連して動き出すようなイメージです。

街を歩いていると、印象的な色が飛び込んでくることもしばしば。そんな時はここぞ!とばかりにシャッターを切ります。

どうやら、記憶のしかたは人それぞれみたいですね。

シャッターを切るように記憶をする私は、相棒のカメラが現れてからは記憶のアルバムにも変化があったような気がしています。

よく晴れた青い空に、鳶が2羽。なんて気持ちがいいんだろう。

最近のお気に入りは、AUTOとモノクロなど、ひとつのシーンやモチーフを2つのカメラモードで撮ること。
同じシーンなのに、まるで違う空気感になるのでとても面白いのです!

「X-E3」のアドバンストSRオートモードは超優秀!カメラ上部のレバーを切り替えるだけで、58パターンのプリセットから最適な撮影条件を自動で設定してくれるので、まずはこれで一枚パシャリ。

それから、AUTOでは出せない自分の記憶に近い設定をマニュアルで選びます。

たとえば、このシーンはフィルムシミュレーションの設定で「ACROS(モノクロ)」を選択しています。

たのしいほろ酔い時間。空気感をまるごと閉じ込められました。

フィルムシミュレーションは全15種類、モノクロだけでなんと8種類。そのなかでも、コントラストを強めたもの、肌の調子を出せるポートレート向き……といろいろあるので、まるでフィルムを交換するような感覚で楽しめるのです。

写り込んだ夕陽の色合いが美しすぎて。

昨年手づくりしたクリスマスリース。ドライになって落ち着いた色合いになりました。

街はすっかりクリスマスモードです。

毎回シャッタースピードやISO値を変えて……と設定しているとモタモタ時間がかかりシャッターチャンスを逃す、なんてこともしばしば……。
ふだんはマニュアル設定で撮影しても、面倒な時はレバーでAUTOに切り替えれば機械音痴の方でも安心。感覚で選べるフィルムシミュレーションはとても重宝しています。

「X-E3」をしばらく使ってみて確信したのは、「色」の表現の素晴らしさ。
趣味のひとつでもある、道ばたの花観察アルバムが、みるみるうちに生き生きとしてきました!

写真を撮るのが楽しくてたのしくて……、撮りたい欲がどんどん湧いてきています。

もっといろんな世界を撮りたい!
と、思わず駆け出してしまうくらい。

さーて、今日は何を撮ろうかな?

今回登場したカメラ

FUJIFILM X-E3

Profile

新井まる(Maru Arai)

アート専門webマガジン「 girls Artalk(ガールズ・アートーク) 」代表 / 株式会社maru styling office 代表取締役
 
イラストレーターの両親のもと、幼いころからアートに触れ、強い関心を持って育つ。
大学時代からバックパッカーで世界40カ国を巡り、美術館やアートスポットなどにも足を運ぶ旅好き。
新卒採用で広告代理店に就職し営業として3年間勤務の後、アパレルEC部門の販促に約1年間関わる。その後、一念発起して独立。アート専門webマガジン「girls Artalk(ガールズ・アートーク)」を立ち上げ、アートの魅力を伝えることに日々奮闘している。
好きなものは、餃子とお酒と音楽と旅。

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