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Interview 2019.09.06

【Xシリーズ ユーザーインタビュー】ファインダー越しに探す「日々のときめき」、フォトグラファー・古性のちと『X-T3』

「日々に小さなときめきを」をコンセプトに世界を旅しながら生活している古性のち(@nocci_84)さん。SNSなどで発信される写真には、いわゆる旅フォトとはひと味違うリラックス感と世界中で見つけたときめきがたくさん詰まっています。今回は、富士フイルムファンを自認している古性さんに、現在のライフスタイルと「この子」と呼ぶほど信頼を置いている『X-T3』の愛すべき魅力についてお話を伺いました。

Interview:古性のち(@nocci_84)

--世界各地を巡っていらっしゃいますが、現在はタイのバンコクにお住まいだそうですね。まずは、今のライフスタイルに至るまでの経緯から教えていただけますか?

はい。まず旅暮らしの始まりは2016年に会社を辞めて、世界一周に出かけたことです。 帰国後もちょこちょこ出かけながら、3年かけて30カ国ほどを旅したり、暮らしてみたりをしました。ただ、もともと旅好きというわけではなく、むしろ26歳まで1度も海外に行ったことなかったんです。最初に「人生一度きりだし、世界中歩き回ってみたい!」と思ったのが高校1年生のときだったんですけど、親から「20代になって、ちゃんと会社に勤めて、辞めても手に職がある状態で行ってほしい」と言われて。実際26歳になった時点でその状態が達成できそうな一歩手前くらいまで来れたかな……と自覚して。行くなら今だ、と思いきって勤めていた会社を退職しました。このタイミングで行かなかったら「そういえば10代のとき世界一周なんて言ってたな〜」で終わってしまうんじゃないかなと思って。

--そこから実際に仕事を辞めて世界一周の旅に出るって、相当な勇気が必要だったと思います。

会社を辞めるのは相当勇気がいりましたし、不安でした。でも、年齢を重ねるごとに、実際はそんなことはないはずなのに、新しいことにチャレンジするハードルが精神的にどんどん上がるのを感じていたんです。このままでは、昔思い描いていた“絶対”が、歳を重ねるに連れてハードルに負け、”まあいいか”に変わってしまうことを確信していて。そっちのが怖いなあと感じて、30代に入る前に世界を回ろう、と決意しました。また20代中盤になると友達が地域へ移住したり、身を固めたりする動きが増えて。じゃあ私はどうする?と考えた時に「日本以外を知らないのにその中でベストを選ぶって、何を基準にしたら良いのだろう」と迷ってしまって。だったら、“もしかしたら自分が〇〇の国の人だったかもしれない“という視点を持っていろんな国を見てみようと思ったのが決め手でした。

--そこでひとつ旅のテーマが決まったんですね。

ここに暮らしてみたらどうだろう?の視点で旅をしているので、観光地を回ることよりも、食べものが合うかとか交通の便がどうかとか、家賃はいくらぐらいなのか……と、「暮らす」をイメージしながら世界を周ったんです。その中でしっくりきたのがタイのバンコクでした。今の私にとってはベストな環境ですが、やはり年齢を重ねるごとに優先順位も変わってきている感覚があるので、「現在の自分」にフィットするのかを実際に住みながら確かめています。でも、ご飯も美味しいし写真を撮りながら歩くのも面白いので、楽しく暮らせています。

X-T3(camera)/ XF23mmF1.4 R(lens)/ F値:1.8 / シャッタースピード:1/160

--世界一周のときにもたくさん写真を撮られていたと思うのですが、そのときはどんなカメラを使っていらっしゃったんですか?

写真自体は21歳のときに始めて、海外に行くまで最初に買った他メーカーのカメラをずっと使って撮っていました。そのカメラを世界一周に出る前に壊してしまって。修理するか新しく購入するかを迷ったのですが、「海外で大きなカメラを持っていると狙われやすいかもよ」と周りにアドバイスをもらっていたので、同じメーカーの、すぐバッグに入る小さなミラーレス一眼を持っていくことにしました。そのまま世界一周しながら写真を撮って、帰国後もずっと同じメーカーのカメラを使っていたんです。なので、実は去年の12月ぐらいまで富士フイルムのカメラを使ったことがなかったんです。

--SNSなどでは、“古性のち=富士フイルム”といったイメージが定着しているので、使用歴1年未満というのは結構びっくりです。富士フイルムのカメラに触れたきっかけは?

カメラや家電のレンタルサービスの会社さんとの企画で、2018年の12月に台湾でフォトウォークをさせていただいたんです。そのとき、フォトウォークで貸し出すカメラを10台選んでいいよ、と仰っていただいたのですが、借りたいものが9台しか選べなくて。「後1台はどうしようかな……」と考えていた時に、たまたま『X-T2』が目に入って。レンタル代が手頃だった事と、旅をしていたときに合流した男の子が富士フイルムで素敵な写真を撮っていたのを思い出して。そこで10台目にX-T2を借りてみたのが初めての富士フイルムでした。

--なんと…補欠!(笑)

台湾に着いていろんなカメラを使わせていただいたのですが、案の定富士フイルム以外のカメラばかりを使っていたんです。台南から台北に移動する旅だったのですが、台南の最終日に「まだ使ってないカメラあったかな」と探していたら、ヤバイ!富士フイルム1回も登場していない…!と気づき(笑)。「とりあえず使ってみるか……」と少し後ろ向きな気持ちでファインダーを覗いたら、昨日までの台南の街と、別物に見えたんです。これまで1日60枚くらいだったのに、最終日に使ったX-T2では1日で400枚ぐらい撮っていて。そこで「わたし、富士フイルムがすごく好きなのかもしれない」と恋に落ちました。

X-T2(camera)/ XF35mmF1.4 R(lens)/ F値:3.6 / シャッタースピード:1/200 / Model: いとう

--その気持ちが、撮影枚数にはっきり表れていたんですね。

これまで同じメーカーをずっと使っていて、「カメラってこんなものだ」と思いながら写真の世界を楽しんでいたのに、文字通り、富士フイルムのカメラが世界を鮮やかに変えてくれた感覚がありました。「カメラはこんな楽しいのか!」と目覚め、思い切って乗り換えたのが、この今使っている子です。あと、顔(デザイン)が可愛いのも魅力的でした。“見た目が好み“は、大事な要素だなと思っています。それだけで持ち歩きたくなるので。

--その後購入した、『X-T3』とはどんなところへ旅をして、どんなものを撮っていますか?

普段1ヶ月のうち1週間はどこかに旅しているので、数えだすとキリがないのですが最初に一緒に行ったのがインドネシアのバリ島。その後、タイ、スリランカ、もう一回台湾、ラオスに、日本の地域にもいくつか行きました。先々月はフィンランドにも一緒に出かけました。買ったレンズが結構近めの写真を得意とする子なので、旅先でも割と半径1メートル以内の日常を撮ることが多いです。

--SNSでもかなり熱くX-T3への愛を発信していらっしゃいますが、改めてどんなところに魅力を感じるのか教えていただけますか?

当たり前なのですが、恋愛と同じで、物に対しても「好き」という気持ちがエネルギーになることを、この子に教えてもらいました。「好きだと写真がうまくなる」というよりは、単純に撮る回数が増えるので、それに引っ張られるように写真も上達していくんだろうと思っていて。それまではファインダーを覗いて「思ったのと違う」とシャッターを切らない事も多々あったのですが、XT-3と過ごすようになって、シャッターを切らない事の方が少なくなりました。それはやっぱり色の綺麗さに影響されている気がします。ファインダーをのぞいた先にある世界が圧倒的に美しいんです。

--のちさんの写真は、淡くて柔らかいけれど被写体の存在感や場の空気感がまっすぐ伝わってくるところが素敵だなと思っています。あの雰囲気や色味はどうやって作っているのでしょう?

X-T3(camera)/ XF23mmF1.4 R(lens)/ F値:1.4 / シャッタースピード:1/2900

まず設定の話からさせていただくと、常に『クラシッククローム』のモードで撮っています。青がノスタルジックに撮れるので気に入っています。今って、ありがたい事に誰もが綺麗な写真を作れる時代だなあと思っていて。その中で自分の定番をどう作っていくか考えた時に、世界観をぶらさないため、同じモードで撮り続けていこうと思い、クラシッククロームを選びました。前のカメラでは、1枚撮るごとに明るさや絞りも全部設定しながら、そこから更にレタッチしていたので、理想の写真の色味を作り込んだり、全体を合わせるのに時間がかかってしまって。クラシッククロームで統一するようになった今は、それが必要な場面ではRAWで撮ってPCでレタッチしますが、SNSに載せたり、友人にあげたりする写真は、基本JPEG撮って出しか、iPhoneに画像を飛ばしてVSCO(アプリ)の加工で十分好みの色や雰囲気になってくれます。

--その他、よく使う機能はありますか?

Wi-Fiですぐに画像を飛ばす機能はよく使っています。また、旅先で一人の時に自分を撮影することもあるので、アプリのリモート撮影もよく使ってます。遠隔で明るさを変えられたりタイマーをかけたり出来て、すごく便利です。よく使っているのはそのぐらいかもしれません。後はホワイトバランスのカスタムを3つくらい作っていて、天気や明るさに合わせて調整するくらい。細かく設定できるので自然光が入りにくい室内でも重宝しています。撮影自体はオートフォーカスを使用することが多いので、あまり沢山の機能は使わない方だと思います。

--お話を聞いていると、なんだかいち機材に対して以上の信頼を感じます。

富士フイルムのカメラが好きな人って、「本当に富士フイルムを愛してるんだな!」と思うことが日常沢山あって。たとえば、SNSでもプロフィールにも使ってる機種を必ず書いていたり。以前富士フィルムの生誕祭フォトウォークを企画した時に、参加者さんが「#FUJIFILMと私」というハッシュタグを作ってくれたのですが、今でもそれをつけると富士フイルムユーザーさんがいいねをくれたりするんです。愛が深いですよね。フォトウォークの時も、終わってまず写真整理じゃなくて「みんなのカメラを集めて撮ろうぜ!」みたいなこともあって。でもみんな、自分のが1番かわいい!と自慢しあったり(笑)。富士フイルムのユーザーさん達ってなんとなく使っているのではなく「富士フイルムが最推し!」みたいな意識が共通してある気がしてます。

--のちさん自身にもそういう気持ちはありますか?

あります。前は「この写真って、どこで撮ったんですか?」とか「何時ぐらいに撮ったんですか?」とか、写っているものに対する質問が多かったんですけど、X-T3に変えてからは「どうやって撮ったんですか?」とか「こんな色味はどうやったら出せるんですか?」と、撮り方やカメラに注目されることがすごく増えたなあと感じていて。それは多分、私自身がカメラ自体に多大な愛を注ぎながらシャッターを切っているからなのでは?と思っています(笑)。

--カメラへの愛があるからこそ撮れるものがあるし、見る人もそこに惹きつけられるのかもしれませんね。のちさんの旅する生活はまだまだ続くのだと思いますが、今後X-T3と行ってみたいところ、やってみたいことがあれば教えてください。

X-T3(camera)/ XF23mmF1.4 R(lens)/ F値:14 / シャッタースピード:1/150

最近、少しずつ出版社さんに「ことばと世界の写真」の本製作のご相談をいただくようになり、仮にそこに載せるのであれば絶対全部「X-T3で撮った写真がいいな!」と思っていて。来年あたり4ヶ月くらいかけて撮り直し…っていう言い方はダメなんですけど(笑)、世界一周してたときに撮った場所に今度はX-T3ともう一度行きたいなと思っています。

--最後に、ご自身にとってカメラってどんなものだと感じていますか?

自身が運営しているオンラインコミュニティでもコンセプトとして掲げているんですけど、「日々にときめきを見つけられる人は人生を幸せに生きられる」と思っていて。素通りしてしまいそうな道端の花にもカメラを持ってるから気づけたりする。空がいつもより青かったり、コップに入った水が光を受けて美しかったり。そういう事に気づけると、1日の幸せ量が増えるじゃないですか。この子を連れていると、自然とそういうちいさなときめきを沢山見つけられるんです。それは旅先でも同じで。ガイドブックには載ってないような素敵な世界を一緒に再発見してくれます。
X-T3は日々にときめきを見つけ直してくれる最良のツールで、パートナーだと思っています。

その他【Interview】記事はこちら

text by 野中ミサキ(NaNo.works)
photo by Nozomu Toyoshima

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