僕と彼女がヨーロッパで見惚れた景色 3選〜世界の写真・近藤大真 vol.2〜

※登場する写真は全て2020年以前に撮影されたものです
みなさん、こんにちは!写真家の近藤大真(@Hiromasa_kondo)です。
海外を旅したい気持ちはあっても、なかなか行くことができないこのご時世。少しでも旅をした気分になれたり、世界や写真に興味をもって貰えるようにするコラム、第2弾でございます!(▶︎第1弾はこちら)
第2弾は“カップルで見惚れたヨーロッパの景色3選”
以前、僕が世界一周の旅の途中に、遠距離恋愛をしていた彼女が日本から会いに来てくれたこともあって、ふたりで1ヶ月間ヨーロッパをバックパッカーで巡りました。
今回は、その時に感動して思わず見惚れてしまった景色をご紹介しますっ!!
『Umbrella Sky Project』
1つ目は、ポルトガルの世界的に有名な絶景から。
その絶景は、ポルトガルの田舎町で7月〜9月の間でしか見ることのできない景色なんです。
首都リスボンから電車を乗り継いで、降り立った駅は改札も駅員さんもいない無人駅。
「こんな田舎で世界的に有名な絶景が見られるのかな」と心配になりつつも歩いていたら……
あった。めちゃくちゃお洒落な景色が目の前に!!!!!
今では世界の絶景として紹介されるこの景色『Umbrella Sky Project』(通称:傘祭り)は、もともと芸術祭の一部なんだそう。
この辺りの地域の日差しが強かったので、それを防ぐために傘を使った展示をしたのが始まりなんだとか……!
商店街を覆い尽くすカラフルな傘は、望遠レンズで圧縮して撮るとまるで傘の襲来……!
SF映画の世界のようなシーンを撮影できます!ヨーロッパでは人気がないのか休日にも関わらず人があまりいなかったので、ふたりでこの景色を独占できたのも良い思い出。
『港町ポルト』
2つ目は、同じくポルトガルから、世界遺産にも登録されている港町ポルトの景色。
ポルトガル第2の都市ポルトは16世紀の大航海時代の拠点でもあった港町。
ヨーロッパならではの赤瓦屋根の街並みと目の前には海。
ポルトはワインも有名なので、お酒を堪能しながらこの景色が見れるのだ。(尚、筆者は一杯で泥酔)
モップを買って魔女の宅急便ごっこができたり、夜にはロマンチックな夜景も見れる。
物価も安めで、ヨーロッパの中では治安も良いのでヨーロッパ旅行には是非ともポルトガルを推していきたい!!
そして、“カップルで見惚れたヨーロッパの景色3選” 気になる3つ目は……
『絶景大国・北欧アイスランド』
絶景大国・北欧アイスランドの景色です!
僕らがとっても楽しみにしていたアイスランドの旅。
11日間レンタカーを借りて、3000kmをドライブしながらアイスランドを一周しました。
どこを走っても絶景。
夏のアイスランドは白夜なので、夜が来ず24時でも↑上の写真のような空なんです。
毎日「この道CMかよ……」とふたりで感動しながらのドライブが忘れられない!!
しかし、さすがは北欧。世界的に物価がトップクラスに高いのでもちろん節約旅。
ポテトチップスが450円。ガソリンも1ℓ=190〜200円代で給油するたびに落ち込んでました(絶望)
貧乏旅ゆえに毎日車中泊と自炊生活だったけれど、幸せだった旅。
そう思えるほどに写真好きには堪らない国でした。
富士フイルムのカメラはやっぱり色が抜群に良くて、撮影したその瞬間から目の前の絶景をそのまま閉じ込めてる感覚が堪らなく好きです。
はじめて見る流氷、想像を遥かに上回るスケールの滝、間欠泉。
自然の大きさに圧倒されながら、シャッターを切って、ドライブして。
毎日のように「また絶対ここに来ようね!」と言い合うほどふたりの思い出の場所になりました。
いかがでしたでしょうか?
今回はヨーロッパで僕たちふたりが見惚れた景色をまとめてみました!
カップルやご夫婦でも是非ぜひ行ってほしい場所でもあるので、安全に旅が出来るようになった際には長期休みやハネムーンなどで行ってみてはいかがでしょうかっ!!
次回はもっと旅に行きたくなるような内容になるので!またチェックしてみてくださいね〜!!