バレンタインデーやホワイトデーは、大切な人に改めて想いを伝えるきっかけとなる日。今年はチョコレートを渡すだけではなく、美味しい料理やお酒を楽しみながら、お気に入りのカメラ「X-E3」とともに、大切な人とゆっくり過ごす特別な1日にしたい。これは、東京・代官山で紡がれる2018年冬のバレンタインストーリー。

少し早めに仕事を切り上げて、待ち合わせたのは“代官山”
ディナーまでの時間、街の風景を眺めながら2人でのんびり街歩き。

「たまにはこんなのもいいね。」
楽しそうな彼の笑顔につられて笑みが溢れだす。これからもずっと、なんでもない瞬間を幸せだと思える2人でいたい。

いつもは急ぎ足になってしまう雨の街も、ゆっくり一緒に歩くと新たな発見がたくさん。
見慣れたはずの草や木、道路でさえも、普段と違う表情を見せてくれる。

特別な日のディナーは、料理はもちろん雰囲気にもこだわりたい。
料理の味や窓から見えた景色、流れていた音楽、全てを素敵な思い出にして欲しいから。

ワインリストの中から悩みに悩んで決めた赤ワインで乾杯。
とっておきのご馳走は、ワインとのペアリングを楽しむのも醍醐味の1つ。

お腹も満たされたところで、チョコレートをプレゼント。
シンプルな箱に添えたのは、「いつもありがとう」の気持ちと、さりげなくハートが隠れたチェキという遊びゴコロ。

嬉しそうにはにかむ彼の笑顔を見て、思わず胸がいっぱいに。

なんだかまだ帰りたくなくて、「もう少しだけ」と寄り添って歩く夜道。
冬の夜風は冷たいけれど、心はなんだかふんわり暖かい。

雨に濡れた夜の代官山は、光がキラキラと反射してなんだかとても幻想的。
その美しさを、今の気持ちを、形として残したくてシャッターを切る。

寒空の下、暖かい光に照らされた、大切な人と過ごす、かけがえのない時間。

※雨天時の撮影はカメラが水に濡れないよう十分注意しましょう
取材協力：TENOHA&STYLE RESTAURANT
text by 編集部A
photo by Nozomu Toyoshima