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Tips 2025.03.28

後幕シンクロとは?カメラ初心者向けにストロボ・フラッシュの設定を解説【Snap & Learn vol.27】

後幕シンクロとは?カメラ初心者向けにストロボ・フラッシュの設定を解説

【Snap & Learn】の連載企画では、一般によく知られている写真の撮影テクニックやカメラ関連の専門用語を集め、初心者の方にも理解しやすいように作例やイラストを用いて解説しています。

綺麗な夜景を背景にした、人物写真の撮影に挑戦したことがある人は多いでしょう。しかし、「なかなかイメージ通りに撮影できなかった」という人もいるのではないでしょうか?

ストロボを使わずに撮影すると人物が非常に暗く写りやすく、ストロボを使うと人物は鮮明に写るも背景は真っ黒になりやすいです。そこで試していただきたいのが今回ご紹介する後幕シンクロというテクニックです。ぜひ、本記事を参考にしつつ挑戦してみてください。

後幕シンクロとは?

後幕シンクロとは、シャッターが閉じる直前にフラッシュを発光させる設定を指します。後幕シンクロを使うと、動く被写体の軌跡が光の筋として残り、流れを感じる写真や夜景を背景にしたポートレートをイメージ通りに撮ることができます。

カメラのシャッターは『先幕』と『後幕』という2枚のシャッター幕を使用しています。通常は閉じていますが、シャッターボタンを押すと次のように動きます。

1. 先幕が下がり、シャッターが開き露光を開始
2. 露光時間(シャッタースピード)の間、イメージセンサーに光を当て記録
3. 後幕が追従し下がり、シャッターが閉じ露光を終了

後幕シンクロに設定すると、1〜2の間はフラッシュが光りません。その間センサーは、被写体の動きを光の軌跡として記録します。そして3の直前にフラッシュが発光し、後幕が閉じる瞬間の被写体を鮮明に写します。

そのため動きのある被写体の場合は、移動してきた軌跡を後に伴ったような写真となりスピード感や幻想的な光の演出などの表現が可能となります。

ストロボとフラッシュの違いとは?基礎知識と使い方のコツを紹介【Snap & Learn vol.19】

先幕シンクロとの違い

先幕シンクロは、シャッターが開いた瞬間にフラッシュを発光させる設定です。そのため動きのある被写体ではシャッターを切った瞬間に鮮明に写り、その後に軌跡が伸びる形になります。そのため、後幕シンクロとは逆に、まるで未来の軌跡を写したような表現となります。

スローシンクロとの違い

スローシンクロは、低速シャッターでフラッシュを使う撮影方法を指します。後幕シンクロは、フラッシュがシャッター開閉のどのタイミングで発光するかを決める設定のことです。

スローシンクロでは、シャッタースピードが遅くなることで、フラッシュ光の届かない遠景の背景まで明るく写りやすくなり、後幕シンクロと併用することで、たとえば手持ち花火の自然な光跡などを表現できるでしょう。

後幕シンクロが活躍するシーン

では続いて、後幕シンクロが活躍するシーンをご紹介します。

動きのある被写体の撮影

後幕シンクロは、動きのある被写体の撮影に向いています。露光時間の最後にフラッシュが発光するため被写体の後方に軌跡が残り、動きの流れやスピード感を自然に表現できるからです。

先幕シンクロはその逆となるので、動いている被写体の前方に軌跡が残ることから不自然な印象を与えることがあります。そのため、走行中の自転車や車両など、動きの流れを活かしたい撮影に適しています。

光の軌跡を強調した撮影

光の軌跡を強調した撮影にも、後幕シンクロが活躍します。観覧車や車のライトを背景にした撮影では、動きのある光源が被写体の後方に美しい軌跡を描き、幻想的な雰囲気を演出できます。また、花火の撮影でも光の軌跡が残ることで、迫力のある演出が可能です。

上記シチュエーションのように光の軌跡を表現する場合は、被写体の後方に軌跡が残ることで自然な印象を与えやすいため、後幕シンクロが効果的です。

夜景や低照度環境での撮影

夜景や低照度環境での撮影にも後幕シンクロが最適です。暗い環境ではシャッタースピードが遅くなることが多く、車などの動く被写体が背景にあると軌跡として写ります。人の感覚として軌跡は、被写体の後方に残る方が違和感がないため後幕シンクロが適しています。

また、先幕シンクロを使うと、撮影開始時にストロボが発光します。人物撮影では、ストロボが発光したことで撮影が終了したとモデルが勘違いし動き出すことが多く、軌跡が被写体ブレとなってしまうケースがあり、こちらはよくある失敗です。

後幕シンクロは、撮影終了時にストロボが発光するため、モデルが勘違いを起こしにくく、被写体ブレを防ぎやすいことが特徴です。

水中撮影

ダイビングなどの水中撮影では、水の動きにより自分も被写体も止まっているという状況は、まずありません。また、水中は光量も限られ、シャッタースピードも1/10秒などと遅くなってしまいがちです。このような撮影が難しい状況下においても、ストロボを使用することで、あまり動かない被写体であれば止まっているように撮影できるようになります。

そして、魚など動きが素早い被写体の場合は、後幕シンクロに設定することで被写体の動いた軌跡を写し出し躍動感のある表現が可能となるでしょう。

後幕シンクロの設定方法

では続いて、後幕シンクロで撮影する場合の設定方法を解説します。

設定方法1:カメラの撮影モードを選択

まずは撮影モードを選択しましょう。後幕シンクロでは、シャッタースピードが遅くなるように設定する必要があります。速すぎると軌跡が短くなり撮影意図を反映しにくいためです。主に使用される撮影モードはマニュアル(M)モードや絞り優先(A)モードです。

特にマニュアル(M)モードなら、シャッタースピードを自由に設定できます。そのため、ストロボの発光タイミングを把握しやすくなり、軌跡を狙い通りに記録しやすくなります。

設定方法2:ストロボ(フラッシュ)を装着

続いて、フラッシュを装着しましょう。内蔵フラッシュでも後幕シンクロが使える機種はありますが、外付けストロボを使うとより柔軟に光を演出できます。

特に、ストロボをカメラから離して使える機種や、光をバウンスさせる場合は、発光の向きを調整でき、正面だけでなく横や上からも光を当てることが可能です。カメラ正面以外からの光は、被写体の立体感を強調しやすくなります。また、ストロボの発光量を調整できることで、動きのある被写体をより鮮明に写すことが可能です。

たとえば、富士フイルムの『クリップオンフラッシュ』も後幕シンクロに対応しています。装着方法は、カメラの上部にあるホットシューと呼ばれる取り付け部分に差し込むだけで完了します。

設定方法3:フラッシュモードを後幕シンクロに設定

続いて、カメラのフラッシュモードを後幕シンクロに設定しましょう。多くのカメラでは、メニュー画面から発光タイミングを変更できます。たとえば富士フイルムのカメラでは『フラッシュ設定』から使用するフラッシュのモードを選べます。

ただし、機種によってはストロボ側で設定が必要な場合もあります。詳しい操作方法は、お使いのカメラの取扱説明書をご確認ください。

設定方法4:シャッタースピードの設定

最後に、シャッタースピードを設定しましょう。後幕シンクロでは、被写体の動きや光の軌跡を活かすため、通常よりも遅いシャッタースピードを選ぶ必要があります。

被写体タイプ別の推奨撮影モードとシャッタースピードの目安は下記となります。

被写体タイプ別の推奨モードとシャッタースピード目安・補助機材の早見表(夜景・スポーツ撮影)

1/30秒や1/15秒などもよく使われますが、被写体の動く速さや表現したい雰囲気に応じて調整してください。

シャッタースピードとは?調節することで得られる効果や5つの表現方法を紹介【Snap & Learn vol.1】

後幕シンクロ撮影のデメリット・注意点と対策

続いて、後幕シンクロ撮影のデメリットや注意点、その対策について解説します。具体的には以下の3つです。

 ● 手ブレや被写体ブレのリスク
 ● 動きの表現が不自然になる可能性
 ● 環境光の影響

詳しく解説します。

手ブレや被写体ブレのリスク

後幕シンクロではシャッタースピードを遅く設定することが多いため、手ブレや被写体ブレが発生しやすくなります。

手ブレを防ぐには、使用可能な場所であれば三脚を使用してカメラを固定することが有効です。また、カメラに手ブレ補正機能がある場合は、活用すると安定した撮影がしやすくなるでしょう。

被写体が動く場合は、シャッタースピードを調整しつつ発光タイミングを慎重に設定することが重要です。シャッタースピードが遅すぎると、軌跡が長くなりすぎるため、煩雑な印象となり、意図した表現とは異なったものとなる可能性があります。

動きの表現が不自然になる可能性

後幕シンクロが全てのシーンに適しているとは限りません。シーンや撮影意図によっては不自然に写ることがあるので注意しましょう。たとえば、スポーツやダンスでスタートの瞬間を強調したいときなどは、先幕シンクロのほうが適していることがあります。

また、動きのあるシーンの撮影だからといって、必ずしもシンクロ撮影が最適とは限りません。軌跡が不要なケースもありますので、被写体や撮影意図に応じて、適切な設定を選びましょう。

環境光の影響

後幕シンクロではシャッタースピードを遅くするため、環境光の影響を受けやすいです。環境光とストロボの色温度が異なると、ホワイトバランスが上手く取れず、意図した発色を得られない場合があります。

また、環境光が強すぎると設定したシャッタースピードでは遅すぎ、背景が白飛びし、意図した光跡を表現できません。このような場合はNDフィルターを用いるなどの工夫が必要になります。

環境光を調整できる場合は光量や色温度を調節して、より自然な仕上がりを目指しましょう。

後幕シンクロを活用して表現の幅を広げよう!

後幕シンクロは、シャッターが閉じる直前にフラッシュを発光させ、被写体の動きや光の軌跡を撮影できる設定です。スピード感を強調できるほか、夜景や水中撮影における幻想的な表現にも適しています。

ただし、手ブレや環境光の影響を受けやすいため、適切な設定を心がけながら撮影技法の幅を広げましょう。

『X-T50』後幕シンクロも撮影可能

富士フイルムのおすすめカメラ『X-T50』も、後幕シンクロでの撮影に対応しています。

また、最大7.0段のボディ内手ブレ補正機構を搭載し、ブレやすいシーンでも安定した撮影が可能です。加えて、夜景などの暗い環境でも優れた描写を実現するX-Trans CMOS 5 HRセンサーも採用しています。

後幕シンクロでの撮影をサポートする機能が充実しています。動きのあるシーンや光の軌跡を活かした撮影を楽しみたい方におすすめの機種です。

photo by Mio Tangstad

FUJIFILM X-T50

詳細はこちら >

オンラインストアはこちら
¥246,400(税込)〜

*フジフイルムモールでチャコールシルバー限定販売中
Profile(記事監修者)

神崎涼

約10年間、某カメラメーカーにてエンジニアとしてデジタルスチルカメラの設計にたずさわり、プライベートでも設計したカメラの実力確認も兼ね様々な被写体の撮影を楽しんでいた。そのため理論に加え実際の使用感も把握しており、カメラの営業マンに負けないカメラ知識を持ち合わせている。現在はカメラ使用歴は15年ほどになり、フルサイズ一眼と1インチセンサーのコンパクトデジカメでの撮影を楽しんでいる。

Profile(ライター)

川人

Webライター歴6年。国家資格である総合旅行業務取扱管理者を取得するほど旅行が好き。旅先での写真撮影を楽しみにしており、お気に入りの写真はスイスで撮影したチューリッヒの街並み。

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