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Column 2018.04.27

猫写真家・関由香の「ゆるゆる猫さんぽ」vol.04〜三ノ輪篇〜

猫写真家・関由香さんが看板猫や、さまざまな土地の猫たちを撮りおろし。第四弾は、都電荒川線が通るのどかな下町・三ノ輪へ。昔ながらの喫茶店『白鳥』や、下町ならではの畳屋さんで撮影をしてきました。さて、今日はどんな猫ちゃんに出会ったのでしょうか?

直撃!チャーミングな看板猫“ねこ”

☆お気に入りPhoto

・ご主人と奥さんが営む、三ノ輪のアットホームな喫茶店「白鳥」
・クリームソーダやピザトーストなど昔懐かしいメニューもさることながら、ここの目玉は2匹の看板猫、ねこちゃん(本名)とミーちゃん(外出中)
・テレビや書籍にも出たこともある有名猫たちは皆のアイドル。ご近所の常連さんからも(わんちゃんからも?)大人気!
・2匹のチャーミングさを常連さんたちが熱弁する様子は白鳥の日常風景の一つ
・ねこちゃんはお客さんと触れ合ったり、もたれかかって座ったり、椅子のヘリに手をかけたり、名前とは裏腹で、まるで人間のよう
・でも人間の食べ物には手を出さず、奥さんの買い物のお供までするお利口さんだよ

Spot Information

喫茶&スナック 白鳥

住所:〒116-0003 東京都荒川区南千住1-16-4
電話番号:03-3807-0554
HP:https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13076481/

畳屋のおっとり三男坊

☆お気に入りPhoto

・三ノ輪さんぽ中に出会ったのは、日向ぼっこをしていた寺崎畳店の“じゅんくん”(13歳)
・職人技で畳を縫うご主人と弟さん。それを横目で見ながらのお昼寝は、弟分のじゅんくんにとって至福の時間
・ご近所さんたちの日課は、そんなじゅんくんの定位置・発泡スチロールボックスを覗くこと
・触られるのはあまり好きではないけれど、そこは下町人情で大人な対応
・発泡スチロールで爪研ぎをしているじゅんくん。お顔にちょっとついてるよ
・「じゅんいくぞ!」と呼ばれて向かうのは大好きなご主人とのおさんぽ
・じゅんくんがうとうとしてきたところで、今回のおさんぽはおしまい

今回登場したカメラ

FUJIFILM X-E3

使用した感想(関由香)
逆光での撮影や猫が遠くにいる時の撮影の際に、タッチパネルでピントをあわせて、そのままシャッターを切れるのがとても便利でした。また、今回は後半の撮影時にフィルムシミュレーションの「ASTIA」を使って初撮影。ほんわかした空気感を演出しつつも落ち着いたトーンなので、畳屋さんの雰囲気にマッチしました。今までの写真とは一味違う仕上がりになったと思います。

Profile

関由香(猫写真家)

長野県生まれ。2003年の第4回新風舎平間至写真賞「島のねこ」優秀賞受賞を経て、2007年より独立し「関 由香 写真事務所」を設立。
くすりと笑えるエッセンスと温かみをテーマに、猫の姿や猫のいる風景を追い求めて活動している。
代表作は『ねこinアジア』(ファミマ・ドット・コム)、『南のねこじまTAKETOMIJIMA』(ブライト出版)など多数。

HP:https://yukaseki.com/

Information

関由香写真展 「台湾 ねこうらら」 

期間:2018年5月26日(土)〜7月29日(日)
会場:笠間日動美術館 企画展示館(茨城県笠間市笠間 978-4)
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(但し7月16日は開館、翌日は休館)
主催:公益財団法人日動美術財団 笠間日動美術館
詳細はこちらから:https://www.nichido-museum.or.jp/

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