「アルバムの1ページ〜山中湖篇〜」武智志穂 vol.1
人生で初めて買った本格的なカメラが「X-E2」。
5~6年愛用していましたが、最近「X-E3」を新しく仲間に迎えることに。
軽くなってサイズも小さくなったので持ち運びも楽ちんになったし、
ボタンが少なくなって操作がしやすくなりました。
スマホで撮る写真も手軽で便利でいいけれど、
“残しておきたい写真”を撮る時には、わたしは必ず「X-E3」と一緒に出掛けるようにしています。
カメラで撮った写真は、見返すたびにその場の空気感や温度を伝えてくれるから。
今年のゴールデンウィークは、桜がまだ少し残る山中湖へ遊びに行ってきました。
もちろん「X-E3」も一緒。
あいにくのお天気で、滞在中富士山を見ることができたのは1日だけでしたが、やっぱり富士山には不思議なパワーがある。
どーん!と構えて、何でも受け止め包み込んでくれそうなその姿には、母のような安心感すら感じる。
遠くからしか眺めた事がない方は、是非近くでこの迫力と存在感を感じて欲しい。
山中湖は人もそれほど多くはないし、季節によって色んなアクティビティを楽しめる。
美味しいお店も多く、御殿場アウトレットや富士急ハイランドも近いし、オススメのショートトリップスポットです。
以前から気になっていたマクロレンズを、カメラを新しくしたタイミングで使ってみることに。
そうそう!こういう写真が撮りたかった!
カメラのレンズ越しに広がる繊細で幻想的な世界に、シャッターを押す手が止まらない!
めちゃくちゃ楽しい!
ほほ~。
レンズが違うだけで、こんなにも楽しみ方が違うんだ。
これは他のレンズも試してみたいという衝動に駆られる。
写真の魅力に取り憑かれて早数年経ちますが、実はほとんど専門知識がありません。
ただただ「写真が好き!」という勢いと、「あっ、今の瞬間可愛い!」っていう直感だけでいつもシャッターを切っています。
写真って掘れば掘る程奥が深くて難しいけど、試行錯誤して撮っているうちに自然と慣れてくるというか、自分が好きなものがわかってくるというか。
好きこそ物の上手なれとはよく言ったものです。
こんな感じでゆる~く、わたしが旅先で切り取った風景を、これからのコラムでみなさんへご紹介しようと思っています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。
次の旅先はどこかな~?