秋の味覚もフォトジェニックに!秋野菜を使った“写真映えレシピ”
秋の味覚といえば、例えばさつまいも、かぼちゃ、栗。秋は栄養価たっぷりの野菜が美味しい季節ですよね。そこで、今回はベジ活アドバイザーとして知られる生井理恵さんに、おすすめの秋メニューとともに、秋野菜を満喫するちょっとしたヒントを教えてもらいました!
カルシウム満点!小松菜はふんだんに使うべし
おすすめ秋メニュー:小松菜のスピナッチ風サンド
寒さに強い青野菜として、秋ごろから市場によく出回る小松菜は、実はほうれん草の3倍以上ものカルシウムを含み、栄養価がとっても高い野菜の一つ。もりもり食べたいところですが、ついおひたしにしてしまいがちです。でも案外、洋食でもマッチするんです!『小松菜のスピナッチ風サンド』のように、ベーコンやマッシュルームと一緒に炒めてパンに挟むだけで、ボリューム感もプラスされた満足サンドに。小松菜はカルシウムの他、ビタミンA(ベータカロテン)やビタミンC、葉酸、鉄、カリウムなどバランスの良い栄養を含んでいる秋の優秀野菜の1つ。毎日頑張っている人の休日ブランチにおすすめです。
秋野菜の王様・かぼちゃでアンチエイジング
おすすめ秋メニュー:かぼちゃのムース
秋のアンチエイジング食材としておすすめなのがカボチャです。カボチャには若返りのビタミンとの別名があり全身の老化防止に効果があると考えられているビタミンEの他、高い抗酸化作用で知られるビタミンAとビタミンCも含まれているため、エイジングを気にされる女性は食べてみてはいかがでしょうか。煮物にしても美味しいですが、『かぼちゃのムース』のようにカボチャの甘味を活かしたデザートにしても◎!栄養満点なので罪悪感も軽減されるはず!?
山の幸に感謝!たっぷり食べたいきのこ類
おすすめ秋メニュー:マッシュルームのサラダ
秋の新鮮な味覚ならば、サラダとして生食でも食べることができるマッシュルーム。低カロリーでヘルシーなマッシュルームは、ダイエット中の優秀サポーターの1つ。食事の最初に食べることで血糖値の急上昇を抑制し、ダイエット効果をより高めることができるんです。味に変化をもたらしたい時は少量の粗く砕いたくるみやアーモンドと一緒食べると良し。ナッツのコクがよりマッシュルームの味を引き立ててくれます。なお、インスタ映えを狙うのならマッシュルームの軸は切り落とさないようにしましょう。軸がある方がキノコの形が残るので見た目もかわいくなりますよ☆
鮮やかな見ためも美しい、秋の野菜と果物は相性抜群!
おすすめ秋メニュー:秋のレッドヴェリーヌ
秋の野菜であるビーツと秋の果物であるイチジクを重ねたサラダ『秋のレッドヴェリーヌ』は、ボルドーカラーで色味が揃っていて視覚的にも秋らしさを感じられる一品。イチジクには食物繊維の一種であるペクチンが含まれているため、腸内環境を整える働きがあり、秋の美腸をつくるのにおすすめの果物といえます。飲む輸血などといわれ最近何かと話題のビーツも秋野菜の1つ。独特の風味が苦手という人は、同量のバルサミコ酢とはちみつ、オリーブオイルを混ぜたドレッシングと一緒に食べてみて。さっぱりとした甘味で美味しくいただけますよ。
ワインにもぴったり!秋の味覚×チーズでぽっかぽかに。
おすすめ秋メニュー:秋のチーズフォンデュ
秋といえばボジョレーヌーヴォーの解禁シーズン。そんな時期にぴったりのおつまみがチーズフォンデュです。カマンベールチーズはくり抜いて電子レンジでチンし、フライパンや電子レンジで加熱して食べられる状態にしたヤマイモやエリンギ、レンコン、タマネギなどの秋野菜を並べたら準備OK!チーズに秋野菜が絡みワインがすすむこと間違いなしです。根菜やキノコ類は食物繊維が豊富で必然的に咀嚼回数も増えます。噛む回数が増えることは、満腹中枢を刺激して暴飲暴食の予防にもなるのだそう。お酒を飲むと食べ過ぎちゃうなんて人はぜひお試しあれ!
いかがでしたか?美味しいヘルシーな秋の味覚を、皆さんも満喫してみてくださいね!
今回登場したカメラ
text by 生井理恵
edit by 編集部Y
photo by SARU(SARUYA AYUMI)
撮影協力:BRUNO