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Interview 2023.07.28

【X/GFXシリーズユーザーインタビュー】鈴木啓悟と『GFX50SII』『X-H2』 「さまざまな表情の富士山を、富士フイルムならではの“色”で残してきたい」

毎日のように表情が変わる富士山を撮影し続け、“高校生の富士山写真家”として多くのテレビ番組やメディアに取り上げられ注目を集めている鈴木啓悟(@ mt.fuji._.keigo)さん。今春、高校を卒業しフリーランスの写真家となり、ますます精力的に撮影に取り組まれています。『X-T20』を皮切りにXシリーズを愛用しはじめ、現在は『GFX50S II』と『X-H2』の2台体制で撮影されています。今回は鈴木さんに富士山の撮影におけるこだわりや、GFX/Xシリーズの強みを聞きました。

Interview:鈴木啓悟

 

美しい紅富士を目撃し、富士山撮影をスタート

——写真をはじめたきっかけを教えてください。

小学校3年生のとき、家にあったコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)で撮りはじめました。小学校5年生になると祖父から本格的な一眼レフをもらい、さらにのめり込んでいきましたね。ただ、最初は撮影というよりもカメラのメカニカルな面、物としての所有感を楽しんでいた感覚で、撮っていたものは庭のお花などがメイン。当時はまだ富士山を撮っていなかったです。

——富士山を追うようになったきっかけは?

中学2年生のときです。河口湖から5分くらいの場所に住んでいるので、湖畔の花を撮ろうと早朝に散歩をしていたら、『紅富士』という富士山が朝日で赤く染まる現象が起きていて、いままで富士山の近くに住んでいたのに見たことがない景色を目の当たりにして驚いたんです。僕が知っている富士山じゃないなって。そして、もっとさまざまな表情が富士山にはあるんじゃないかなと思って、その日からは、富士山が見えそうな日は必ず出掛け、撮影を続けています。

X-H2 /XF16-55mmF2.8 R LM WR /F11 /1/1.3秒 /ISO125
フィルムシミュレーション:Velvia

——富士山だから富士フイルム、ということでしょうか。

ではないです(笑)。Xシリーズとの出会いは、富士山を撮りはじめる前になります。中学1年生の頃に富士フイルムのカメラを使っている写真家の近藤大真さんの本に出会ったことがきっかけです。その本で紹介されている作品は富士フイルムのカメラで撮ったものがほとんどで、いつか使ってみたいと憧れを抱きました。カメラの見た目の格好良さにも惹かれて、最初に買ったのは『X-T20』でした。

X-T4 /XF16-55mmF2.8 R LM WR /F11 /1/18秒 /ISO160
フィルムシミュレーション:Velvia

——中学1年生で『X-T20』は高価な買い物だったと思います。

使っていた一眼レフカメラを売却し、撮り貯めていた写真のプリントを知人、両親の友人、親戚になどに買ってもらい、どうにか『X-T20』のレンズキットを買うことができました。

——ユニークな資金集め方法です。その後はXシリーズ一筋ですか?

『X-T20』のあとに『X-T2』、『X-T4』を、サブ機として『X-H1』を購入し、趣味の撮影用に『X100F』を買いました。そして、現在は『X-H2』と『GFX50S II』を使っています。

X-T4 /XF16-55mmF2.8 R LM WR /F10 /1/40秒 /ISO160
フィルムシミュレーション:Velvia

X-H1 /XF16-55mmF2.8 R LM WR /F11 /1/7秒 /ISO200
フィルムシミュレーション:Velvia

大伸ばしプリントを見据えて念願の『GFX50S II』を導入

——Xシリーズを使用していたなかで、『GFX50S II』を導入した理由を教えてください。

2年前の11月頃にテレビ出演をしたことがきっかけで、富士フイルムさんにお声がけいただき写真展を開かせていただいたんです。その打ち合わせで「GFXシリーズに興味がある」という話をしたら、デモ機を貸していただけることになりました。そのときに『GFX50S II』の描写力、立体感、空気感、解像感に感動し、そこからお金を貯めていきなんとか購入できました。

▲鈴木さんがお使いの『GFX50S II』

——APS-Cセンサーとラージフォーマットセンサーとでは違いを感じましたか?

SNSなどスマートフォンで見る分には驚くほどの差はないと思いますが、大伸ばしプリントをしたときや高解像のモニターで見たときは、立体感と空気感に違いが出てきます。どうしてもそれを手に入れたいと思いましたね。本当は『GFX50S II』を2台体制で使いたいとは思っているものの、『GFX50S II』と『X-H2』の住み分け的にはバランスが良いと思っています。

GFX50S II /GF35-70mmF4.5-5.6 WR /F16 /1/35秒 /ISO125
フィルムシミュレーション:Velvia

——それは機動力などを踏まえてのことですか?

いえ、そうではなくて被写界深度です。ラージフォーマットだと、手前の花と奥にある富士山を1枚の構図に入れて撮ると、どうしても両方が被写界深度内に収まらずにフォーカシングが決まらないことがあるんです。花と富士山はとても距離が離れているので、『GFX50S II』では三脚を使って絞り込んでもどちらかが被写界深度外になることがありますし、あまりにも絞り込んでしまうと回折現象が起きて画質に悪影響を及ぼします。でも、『X-H2』のAPS-Cセンサーの場合は被写界深度が深くなるので、過度に絞り込む必要がなくどちらに対してもピントが合うんです。

X-H2 /XF16-55mmF2.8 R LM WR /F16 /1/80秒 /ISO400
フィルムシミュレーション:Velvia

X-H2 /XF16-55mmF2.8 R LM WR /F11 /1/90秒 /ISO200
フィルムシミュレーション:Velvia

——富士山という大きな被写体を相手にしているからこその考え方ですね。過去、Xシリーズを頻繁に買い換えていた理由について伺わせてください。

X-T4』は1年半以上メイン機として使い、とても満足していました。しかし、『X-H2』が発売されて2640万画素が4020万画素になり、風景写真にとって大きな差になるだろうと思い買い換えを決めました。

X-H2 /XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR /F2.8 /8秒 /ISO1250
フィルムシミュレーション:Velvia

また、画素数でいうと『GFX100S』は、常に欲しいです。『GFX50S II』には満足していますが、1億画素で捉える富士山には興味がありますね。Xシリーズのシステムを手放して『GFX100S』を最初から買うという選択肢もありましたが、それよりはレンズを維持し、さまざまな画角で撮影できたほうがいいだろうと。また、1億画素になるとパソコンの性能も必要になってくるので、これは今後の目標にとっておきます。

撮影時に設定を追い込む現場主義の撮影スタイル

——富士山をどのような色で表現するかはとても重要だと思います。

シャドウトーンやハイライトトーン、カラークロームブルーなどの設定はとてもありがたいです。最初こそカメラの見た目が気に入っていましたが、いまは富士フイルムならではの“色”が使い続けている最大の理由に変わりました。RAWデータから編集しなくても、JPEG撮って出しでほとんど完成されるところがとても気に入っています。唯一、星を撮るときはノイズ処理が必要になってくるのでRAWデータを編集します。

▲X-T4 × SAMYANG 8mm F2.8 UMC FISH-EYE IIで撮影されたお写真。

——ベースとなるフィルムシミュレーションはありますか?

Velvia(ベルビア)で撮ることががほとんどです。シチュエーションによって変えることはありますが、シャドウトーンを“−2”くらいにして、黒の締まりを和らげるようにしています。また、青空が出ているときはカラークロームブルーを“弱”か“強”で調整して濃密な青空が出るようにしますね。富士山撮影ならではと思うのはダイナミックレンジの設定でしょうか。低感度では設定できずISO400から使える“DR400”であえて撮り、雪が積もった富士山の白飛びを抑え、雪に露出を合わせることで黒潰れしがちな手前の花なども描写するようにしています。

X-T4 /XF16-55mmF2.8 R LM WR /F5.0 /30秒 /ISO160
フィルムシミュレーション:Velvia

——なぜVelviaを基本としているのでしょうか?

朝焼けやマジックアワーの空など、Velviaじゃないと表現できない色があるんです。あと紅富士や赤富士など、富士山の見せる多種多様で繊細な赤色が狙い通りに出せるのがVelviaだと思っています。

X-T4 /XF16-55mmF2.8 R LM WR /F8.0 /1/1.1秒 /ISO160
フィルムシミュレーション:Velvia

X-H2 /XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR /F8.0 /18秒 /ISO400
フィルムシミュレーション:Velvia

——カラークロームブルーを愛用する理由は何ですか?また、ホワイトバランスなどの調整は?

風景撮影ではPLフィルターは欠かせないアイテムですが、PLフィルターと太陽の位置で効果にはムラがあり、強くかかりすぎると気持ち悪く見えてしまいます。しかし、カラークロームブルーを使うと滑らかな青空がどんな状況でも表現できます。とても信頼できる機能ですね。

わりと感覚重視ではありますが、ホワイトバランスもその場で合わせて撮影します。基本的には5000Kくらいで太陽光に合わせていますが、夕焼けのときは暖色に振り、夜景では青みを強くしたりもします。

▲X-H2 × SAMYANG 14mmF2.8で撮影されたお写真。

——徹底的に現場主義なのですね。

設定をいじるとすぐにモニターに反映してくれるので撮影をしていて楽しいです。他社のカメラだと現像7割、撮ることは3割のようなイメージがありますが、富士フイルムのカメラの場合は、狙った通り設定すれば撮影した瞬間にその場で作品を仕上げることができます。撮影だけに専念できるので、“撮る”という行為そのものがとてもおもしろく感じられます。

——鈴木さんがお撮りになる富士山写真の個性や見てもらいたいポイントは?

富士山は毎回違う表情を見せてくれます。雲の出方、積もった雪、そして周辺の四季も常に変化しているので、一つとして同じものがないかなって。それをできる限り多く残したいと思っています。スッキリと晴れ渡った日のコントラストが感じられる力強い富士山も好きですし、富士フイルムのカメラでしか撮れない、肉眼では見えないレベルのほのかな朝焼けと夕焼けの中の富士山も好きですね。朝焼けも夕焼けも、実は二回焼けることがあって、一度目は肉眼では見えず写真に撮ると見えるんです。カメラでしか写せないその瞬間は、とても貴重なものだと感じます。

GFX50S II /GF35-70mmF4.5-5.6 WR /F16 /1/100秒 /ISO640
フィルムシミュレーション:Velvia

——高校生を卒業し、『高校生富士山写真家』からフリーランスの写真家へと肩書きが変わりました。今後の目標は?

いまは仕事のご依頼も多く、自分が撮りたい時間に写真を好きなだけ撮れることが、こんなにも幸せなものかと(笑)。今後は富士山も撮り続けますが、富士山のある風景の中で暮らしている人を撮りたいという思いはあります。また、1、2年のうちに世界一周の旅に出て、世界中の風景や人を撮ってみたいと思っています。そのときには、『GFX100S』を2台、そしてあらゆる画角を網羅したGFレンズを揃えて、さらに人物撮影用に『GF80mmF1.7 R WR』も用意したいな、といまから考えながらワクワクしています。

X-H1 /XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR /F11 /1/30秒 /ISO200
フィルムシミュレーション:Velvia

text by 鈴木文彦

今回登場したカメラ

その他【Interview】はこちらから

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