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Interview 2024.03.11

【Xシリーズユーザーインタビュー】その空間ごと掬い上げるように風景を撮り残す。YUKIと『X-T5』

その空間ごと掬い上げるように風景を撮り残す。YUKIと『X-T5』

空気感そのままに切り取られたストリートフォトがSNSで注目を集めているXユーザーのYUKIさん(@pics_yyy)。自身の生まれ育った東京の街並みをありのままに写し出したいという想いから、日々カメラを手に日常の風景を撮影し続けています。「撮りたいものを撮る満足感のその先にある面白いこと」に出会うため、そして変化していく街や暮らしのなかに存在した美しさやその場で抱いた感情までも残す方法として『X-T5』を手にしたというYUKIさんのお話からは、写真に宿る“記録すること以上の価値”が見えてきました。

Interview:YUKI

 

カメラが思い出させてくれた“自分らしい視点”

━━まずはYUKIさんがカメラを始められたきっかけからお伺いできますか?

もともと『写ルンです』やカメラ付き携帯電話で写真を撮っていた世代なので、日常を記録に残すということ自体はすごく身近なことではあったんです。その中で友達との時間以外にも自分の思い出に残っている場所を撮り歩くのが好きで。「本格的なカメラであれば、もっと綺麗にに撮れるんじゃないか」と思ってフィルムの一眼レフを購入したのが高校一年生のときでした。ただ、大きいカメラを常に持ち歩くのは難しいところがあって積極的に使い切れず、そのうちほとんど使わなくなっちゃったんです。

X-T5 /XF33mmF1.4 R LM WR /F5.0/ 1/1400秒 /ISO160

━━そこからしばらくカメラから離れてしまったのでしょうか?

そうですね。次にカメラを買ったのは、20代半ば。子どもを撮るために買った、いわゆるエントリーモデルです。子どもが産まれて復職し、しばらく経った頃、通勤途中に見える東京タワーをきれいに撮りたいなと思ったときに「家にある一眼カメラで取れるんじゃないか」と。 それまでカメラは子どもを撮るためにしか使っていなかったのですが、その風景を撮ったことで改めて写真っていいなと思えたし、「家族のイベントを撮るために使うもの」っていう固定概念からすごく解放された気がして。撮りたいものを自由に撮る面白さやカメラを始めたころの気持ちを思い出せたので、これからはちゃんと趣味として楽しみたいなって。そのことがきっかけになって、今につながっています。

X-T30 /XF33mmF1.4 R LM WR /F1.4/ 1/160秒 /ISO500

━━カメラを持つことが自分らしい視点に立ち戻るきっかけになったというのは、とても素敵なエピソードです。Xシリーズとの出会いもその延長線上にあったのですね。

気兼ねなく持ち歩けるようにとにかく軽くて、多少暗くてもしっかり撮れるカメラが欲しいなと思うようになったところに友人がXシリーズを勧めてくれました。彼女自身もX ユーザーで、すごく写真が上手なんです。それで『X-T30』を試しに触ってみたのですが、私が求めていたコンパクトさと画質の良さを兼ね備えたカメラだなと感じました。クラシカルな見た目の可愛さも気に入って購入を決めました。

X-T30 /XF33mmF1.4 R LM WR /F2.2/ 1/150秒 /ISO800

X-T30 /XF33mmF1.4 R LM WR /F5.6/ 1/210秒 /ISO640

X-T30 /XF33mmF1.4 R LM WR /F4.5/ 1/110秒 /ISO400

 

「満足感の先にある面白いこと」を求めて手にした『X-T5』

━━YUKIさんのように常日頃カメラを持ち歩くようなスタイルだと、より携帯性に特化した高感度コンパクトデジタルカメラという選択肢もあったかと思うのですが。

趣味として写真を撮るとはいえ、やっぱりこの先も子どもの成長に伴うイベントは続いていくので、そのどちらも撮れるカメラとなるとシチュエーションごとにレンズを交換できるデジタル一眼という選択肢しか浮かびませんでした。SNSにはアップしていませんが、家族の写真もたくさん撮っているんです。子どもだけではなく、実家の両親の普段の姿を撮ることも。そうしたささやかな日常の風景を記録として残しておきたいという気持ちが強くて。それに、写真を見てみんながすごく喜んでくれるんですよね。

━━『X-T30』購入後から現在お使いの『X-T5』へ移行された経緯を教えてください。

X-T30 /XF33mmF1.4 R LM WR /F8.0 / 1/680秒/ISO400

『X-T30』は3年ほど使っていて、いつでもどこでもいくらでも撮れて少し手を加えただけでSNSにもすぐアップ出来るし、それはそれで満足していたんです。だけど、漫然と撮るばかりで写真のクオリティを追求しようという気持ちが芽生えなくなっていることに気づいてしまって。SNSで写真を通じて、素敵な写真を撮る方々と交流する機会が増えたこともあって、これからは「撮りたいものを撮る満足感のその先にある面白いこと」に挑戦してみよう、一枚一枚大切に撮ることを自らに課してみようと思ったんです。そこで、機動性と画質の良さ、そしてこれまで集めてきたレンズをそのまま使えるという点からTシリーズの最新機種である『X-T5』を購入しました。

▲YUKIさんがお使いの『X-T5』

━━『X-T5』への移行は、ご自身のステップアップ的な意味合いもあったのですね。『X-T5』を手にされたことで感じた変化や気づきなどはありましたか?

基本的な操作感は『X-T30』と同じですが、大きな変化はやはり手ブレ補正のおかげで夜の撮影がしやすくなったことですね。それまで暗い時間帯のスナップ撮影は難しいと感じることが多かったのですが、本当に真っ暗になった夜の住宅街なんかでもピントがしっかり合いますし、ノイズも出ずにしっかり撮れているところが素晴らしいと感じました。解像度の高さと写真の仕上がりにもすごく感動して。「一瞬を焼きつける」という表現がありますけど、それとはまた違う、その空間ごと掬い上げるような写真が撮れるカメラだと感じていますし、『X-T5』を手にしたことで写真一枚一枚を大切に撮るという課題にも向き合えている感覚があります。

X-T5 /XF56mmF1.2 R WR /F1.2 / 1/320秒/ISO500

X-T5 /XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR /F6.4 / 1/300秒/ISO400

 

写し続けたいのは、映えだけではない東京の美しさ

━━YUKIさんのお写真からはご自身の目線の高さから見える風景をそのまま写そうという意思が垣間見えるのですが、構図についてどんな考えをお持ちですか?

構図にはこだわりすぎないようにしています。単純に街中で撮っているので、構図にこだわりすぎてそこに立ち止まると通行人の邪魔になってしまうんですよね。1人だけポツンと立っているところを撮りたいからしばらくシャッターチャンスを待つ、なんてこともあまりしないです。場所にもよりますが、大抵一か所につき撮るのは2,3枚、多くても10枚ほど。被写体である街に愛着があって瞬間瞬間の街並みそのものに強くリスペクトがあるので、構図を決めにいくというよりは美しいなあと思う街をそのまま撮り残したい気持ちです。

X-T5 /XF33mmF1.4 R LM WR /F5.6 / 1/80秒/ISO64

X-T30 /XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS /F6.4 / 1/550秒/ISO320

━━日々の営みを含めて、ありのままの街を愛していらっしゃるんですね。撮影した写真をSNSにアップされるまでの流れについてもぜひ教えてください。

普段はRAWで撮影して、何枚か撮ったなかから一番しっくりくるものを選定・編集しています。シチュエーションごとにいくつもプリセットを作ってはいるのですが、その場所にどんな想いがあるのか、建物がもつ雰囲気やその場で感じた風の冷たさなんかを表現できているか――なんて考えながら色みや明暗を調整していくと、何日も悩んでしまうことがありますね。逆に、家族の写真はJPEGの撮って出し、基本はPROVIAで撮影しています。

X-T5 /XF33mmF1.4 R LM WR /F8.0 / 1/280秒/ISO500

X-T30 /XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS /F5.0 / 1/160秒/ISO80

━━撮って出しの写真には、どんな印象をお持ちですか?

色という意味では、肌の湧き上がる血色感がすごく美しくて。とくに子どもを撮ったときに感動しました。本当に生き生きとしていて、肌色の下にちゃんと血色を感じるんです。これだけ街の写真をSNSにアップしていますけど、一番撮っていて楽しいのは子どもの写真ですし、子どもを一番よく写せるカメラなんじゃないかなって思うくらいです(笑)。成長するとなかなか写真を撮らせてくれなくなるものですが、それでもカメラがあることで節目節目の大事な写真を記録していける喜びがありますね。

━━レンズについても聞かせてください。YUKIさんはフジノンレンズを数本お持ちとのこと。使用頻度の高いレンズと、それぞれにどんな良さを感じていらっしゃいますか?

少し前までは『XF33mmF1.4 R LM WR』と『XF16mmF2.8 R WR』をメインで使っていたのですが、最近はより狙って撮るような画角で街を切り取る練習をしたいという気持ちもあって少し重いたいけどがんばって『XF56mmF1.2 R WR』を持ち歩いています。さらに圧倒的な描写力も56mmを愛用している大きな理由ですね。レンズごとの使い分けとしては、子どもを撮るなら33mm。子どもが動く範囲を切り取るのにちょうどよく、寄っても撮れるので。普段の視点で街角を撮るという意味でも33mmが一番想像どおりに撮れるんじゃないかなと思っています。実は、会社案内の写真を撮ることもあるのですが、そういうときは56mmとズームレンズを使っています。56mmだと人物も程よい距離感で撮れますし、描写力の高さゆえ線が繊細で立体感のある上品な写真になるんですね。16mmは、シンプルに広角で街全体を写したいとき。すごく軽いですし、「持ってきて良かった」と感じる場面も多いです。

X-T5 /XF56mmF1.2 R WR /F2.0 / 1/640秒/ISO80

━━先ほど「日常を記録しておきたい」という想いがあるというお話がありましたが、単に記録を残すだけならどんなかたちでも出来る時代に、その都度カメラを構えてシチュエーションごとにレンズも交換してまで撮り収め続ける意味や価値とはどういったところにあると感じていらっしゃるのでしょうか?

自分の話になっちゃうのですが、幼い頃から都心に住んでいて街がどんどん変わっていく様子を目の当たりにしてきたんですね。慣れ親しんだ街並みが消えていく寂しさをどこかずっと感じていたけれど、仕方ないことだとわかってもいたのでその寂しさを言葉にすることはいけないことなんじゃないかと思っていました。そうしたなかで、言葉ではなく写真に撮り残すという方法がすごくしっくりきたんです。「なんでもない風景を撮ってますね」とよく言われるんですけど、東京の”映え”る景色の背景にある、日常の東京の美しさを伝えたいという気持ちがあります。きれいな画質で些細な日常や東京で暮らしていた人たちを写真に残すことは移りかわる街への想いの昇華にもなるし、きれいに撮れたら素晴らしい景色があったこともそこにいた人たちや自分の気持ちも確実に残せるんじゃないかなって思っています。

X-T5 /XF56mmF1.2 R WR /F5.6 / 1/1900秒/ISO250

X-T5 /XF33mmF1.4 R LM WR /F5.6 / 1/1250秒/ISO250

text by 野中ミサキ(NaNo.works)

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