暮らしのひとこま〜ねこと過ごす日々を重ねる家から〜yomowasaの場合
X/GFXシリーズを通して写真を楽しむフォトグラファーたちに、愛用の日用品やこだわりの空間、大切にしている生活の一場面を紹介してもらう本企画。フォトグラファーたちがどのようなモノや時間と共に暮らしているのか。その日常にそっと目を向けます。今回は、ねこと過ごす時間や、日々を重ねる“家”という居場所を大切にしているyomowasaさん(@yomowasa)です。
いちばん家族が集まるLDKを、いちばん居心地のいい場所にしたくて、この家を購入したときに、3LDKだった間取りを思い切って2LDK(+納戸)に改装しました。
南西向きのLDKは日当たりがよく、風もよく通ります。私とねこが一日の中で最も長く過ごす場所なので、自然とカメラを手に取る回数も増えました。今回ご紹介する愛用品やお気に入りの空間も、ほとんどがこのLDKに集まっています。
① 大好きなものをたくさん詰めたダイニングスペース
ダイニングスペースには、北欧ビンテージのテーブルや日本の水屋の棚、チェア、そしてデンマークの職人が一つひとつ丁寧に作ったペンダントライトなどを取り入れています。 棚の上や壁には、少しずつ集めてきたお気に入りのアート作品を飾り、気分が上がる空間にしています。
この場所で気に入っているのは、季節や時間帯によって表情を変えるところ。
朝と夕方にはグリーンやオブジェの影が壁に映り込み、空間そのものがひとつの作品のようにも見えます。
② 人間もねこもお気に入りのシンボルツリー
ネットオークションで10年以上前に、1万円ほどで購入したエバーフレッシュ。
グリーンの世話が得意ではない私でも手がかからず、購入した当時は私の背よりも低かったはずが、いつの間にか天井に届きそうなほど大きくなりました。
リビングに置いたこのエバーフレッシュは、人間にとっては目を癒してくれる存在であり、ねこにとっては木陰が憩いの場になっています。 10年という時間をかけて、人間にもねこにも欠かせない、お気に入りの木になりました。
③ 朝のルーティンを格上げする道具
我が家では、毎朝ラテを飲むのが習慣になっています。以前は、ドリップコーヒーに牛乳を入れたカフェオレをよく飲んでいました。 あるとき、他の人が使っているエスプレッソマシンを目にして、淹れている所作や道具そのものの佇まいに惹かれ、夫がヨーロッパ生まれのエスプレッソマシンとグラインダーを迎え入れました。
私は飲む専門で、できあがったラテを美味しくいただくだけなのですが、可愛らしい道具が見える場所にあるだけで、なんだか気分が上がります。
④ 朝ごはんの時間
ねこの餌やりやトイレ掃除、部屋の掃除など、朝は意外とやることがたくさんあります。そのため、近所で美味しいパンやケーキを買ってきて、あとはラテを淹れてもらい、それを朝ごはんにすることが多いです。
朝ごはんはもちろんねことは別に食べますが、早々に食べ終わったねこが、人間の朝ごはんに付き合ってくれることもしばしばあります。 膝に座ってもらったり、一緒に写真を撮ったり、こたつに入ったり、おもちゃやティッシュで遊んだり。
日中はなかなかねこと向き合う時間が取れない分、この時間は一日の中でいちばん触れ合える、私にとってとても大切で好きな時間です。
⑤ 部屋を広く明るくする姿見
元々玄関に置いていた姿見を、掃除のタイミングで何気なくリビングへ移しました。
すると、外からの光を反射して部屋が明るくなり、映り込みによって空間も思いのほか広く感じられました。
この壁は躯体壁でアートを飾りにくい場所ですが、姿見を置くことで、キッチン側に飾っているアート作品やペンダント照明が映り込み、空間の良いアクセントになっています。
⑥ どこまでも歩けるバレエシューズ
20代から30代前半までは、靴のシルエットや履いたときに足がきれいに見えることを重視して、ヒールをよく履いていました。 ですが、コロナ禍をきっかけに外出の頻度が減り、靴選びの価値観も大きく変わった気がします。
今でも靴は大好きですが、最近は自分の足に優しく、カジュアルにもフォーマルにも馴染んでくれるバレエシューズを選ぶことが増えました。 ちょっとした買い物や、たくさん歩くスナップ撮影でも疲れにくく、見た目も可愛い。
バレエシューズは、歳を重ねても、ずっと付き合っていきたいと思える存在です。
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