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Interview 2022.10.13

【GFXシリーズユーザーインタビュー】なかむらしんたろうと『GFX100S』 「GFXが写真の幅を広げてくれた」

デザイン会社(SCHEMA,inc)で営業・企画・ディレクターとして働く傍ら、数々のメディアで撮影を担当するなかむらしんたろうさん(@nakamuran0901)。昨年『GFX100S』を購入し、1年が経過する現在、“常に持ち歩くカメラ”として愛用しているといいます。「最近はフィルムカメラを中心に使っていて、プライベートではデジタルカメラと疎遠になっていた」と語るなかむらさん。GFX100Sのどういったところに魅力を感じたのでしょうか。手に取ったきっかけと、その活用方法についてお話いただきました。

なかむらさんがGFX100Sを購入された約1年前に執筆いただいたコラムはこちら
FUJIFILM MALL JOURNEY 「GFX100S」に引っ越しをして

Interview:なかむらしんたろう

 

――なかむらさんが写真を撮り始めたのはいつからですか?

大学時代なので、10年くらい前からですね。みんなの思い出記録係として、カメラを買って写真を撮り始めました。いまだに自分のことは“フォトグラファー”だと思っていないです(笑)。本格的にメディアや広告でポートレートを撮り始め、仕事を受けるようになったのが5年ほど前です。

――最初にカメラをはじめたときはフィルムでしたか?それともデジタル?遍歴を教えてください。

デジタルからスタートしました。当時は“ただの記録写真”でしかなかったため、どこのメーカーのものだったかも覚えていません。ただの撮って出し。授業の板書から誕生日おめでとうケーキまで。

たくさん撮ることで少しずつアウトプットに興味を持つようになって、次にデジタル一眼レフカメラを買ったことは覚えています。でも、カメラの性能を使いこなすつもりもなく、色を多少触る程度で少し綺麗な“ただの記録”でした。レンズを変えたり、編集方法を少し変えてみたりと手軽な変化を楽しむことはありましたが、“ただの記録”から離れることはなかったように思います。

とは言いつつも、写真歴が長くなると “記録”の中でもいろんな写真を撮ってみたくなるもので、フィルムにも手を出し始めました。色々試してみる中で、距離感や質感、色やアングルが自分の求める“記録”に近いと感じ、コンパクトフィルムカメラをよく使うようになりました。この頃から「自分の記録写真とは何か」を少し意識するようになった気がします。

しかし、感材費もかかってしまうので、コンパクトフィルムカメラの距離感を維持しながら無限にシャッターが切れるように『X100F』も購入し、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)でも撮影するようになりました。

GFX100S / GF63mmF2.8 R WR /F2.8 /1/160秒 /ISO160
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

――購入した当時、X100Fのどういったところが気に入ったんですか?

見た目も良いんですが、サイズ感やRAWでの撮影ができるところですかね。一眼レフカメラのように仰々しいものではなく、コンパクトカメラで撮影するときの相手に威圧感を出さない距離感が、自分のスタイルに馴染んだんですよね。

――被写体との距離感、ということですか?

GFX100S /GF63mmF2.8 R WR /F2.8 /1/160秒 /ISO160
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

もともと、手元でレンズを動かすよりも、自分が動いた方が「撮っているぞ」という感覚を強く味わえるんです。単焦点でパシャパシャ撮る方が楽しくて、今もGFXで撮影する時は『GF63mmF2.8 R WR』が一番自分の目線にフィットすると思っています。

それで「コンパクトフィルムカメラ、いいな」と感じる流れでコンデジを検討するなか、友達の持っていたX100Fは見た目も可愛くて撮りやすそうな印象がありました。実際に友達から借りて触ってみると、いい意味で「綺麗に撮る」ことを意識せず、サクサク撮れる印象がありました。プライベートで使用する前提だったので、コンデジならではの距離感や生っぽい仕上がりも良くて、購入してからはバチバチに内蔵ストロボを焚きながら撮っていました。編集もフィルムシミュレーションにある程度甘えられるので、肩肘張らずに撮れるカメラとして今でも愛用しています。


――GFX100Sを使うようになったのはいつ頃ですか?また、どういったシーンで使うことが多いんでしょうか?

GFX100S /GF63mmF2.8 R WR /F2.8 /1/250秒 /ISO160
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

1年前くらいです。作家性を求められるときはフィルム写真がほとんどだったので、経験値的な引け目も相まって、デジタルでの撮影依頼を避けていた時期があったんです。でも、ちょうど1年前くらいに、とても魅力的な“デジタル写真縛り”のご依頼をいくつかいただくことがあって「自分が感じるデジタル写真への閉塞感を払拭したい」と思い、いわゆる中判デジタルカメラであるGFX100Sを思い切って購入してみました。すごく階調が綺麗な印象だったのと、レンズのバリエーションが広がりそうな予感もあって富士フイルムを選びました。

フルサイズとあまり重さも大きさも変わらないので、サクッと持ち歩き、コンパクトカメラとまではいきませんが手軽に写真を撮れるところが気に入っています。初めてミラーレスを触るということもあって、撮り方も新鮮で大きく変わった気がしています。ちなみにX100Fとは使用シーンが違うのでどちらも持ち歩くことが多いですが、最近では若干近くなったようにも思っています。

仕事では求められるアウトプットによってフィルムカメラと使い分けながら撮っていて、GFX100Sは被写体や屋内外に関係なく、とにかく“しっかり見せたい”ときに使っています。距離感の近さや親近感を求められるときはX100Fや富士フイルムのフィルムカメラ『NATURA CLASSICA』を使って撮ることが多いです。

GFX100S /GF63mmF2.8 R WR /F2.8 /1/125秒 /ISO160
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

――なかむらさんがGFX100Sで特に気に入っているポイントは?

GFX100Sは青っぽい色が特に綺麗に出るように感じます。普段の写真は暖色ベースで編集することが多いんですが、GFX100Sで撮った時はいつもより青を綺麗に出したくなるので編集の度に迷ってしまいます。
あとは、フィルムシミュレーションには助かっています。プリセットの整理が大変苦手なので(笑)、編集のベースにすることが多いです。X100Fでもフィルムシミュレーションは活用していたのですが、GFX100Sを手に取ってからは一層“仕上がり”がイメージしやすくなりました。

GFX100S /GF63mmF2.8 R WR /F2.8 /1/400秒 /ISO320
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

――どのフィルムシミュレーションを使うことが多いですか?

クラシッククロームが多いです。色味が落ち着いていて、白がうまく出るイメージ。クラシッククロームをベースに編集するときは、普段の暖色ベースの暖かい写真よりもちょっと大人びた印象になる気がして好きです。

逆にPROVIAは「クラシッククロームだとコントラストが強すぎる」と感じた時に試すことが多い。さらに淡い印象の写真を撮る時はETERNA……と、撮りたい写真の印象をイメージしたうえでセレクトしています。

GFX100S /GF63mmF2.8 R WR /F2.8 /1/125秒 /ISO1600
フィルムシミュレーション:ETERNA

また、色味の強いパキッとした写真を撮りたい時はクラシックネガを使うことが多いです。特定の色を強調したい時にクラシックネガを使い、色味をあとで触る。ちょっとピンク〜茶色っぽいニュアンスが入るのは気に入っていますね。

GFX100S /1/50秒 /ISO10000
フィルムシミュレーション:クラシックネガ

――GFX100Sを使うことで、撮影後のレタッチ作業にはどういった変化がありましたか?

最初からある程度イメージに合わせて撮れているからこそ、作業が早くなりました。 編集する時は使ったフィルムシミュレーションの色味を基準にして調整をするので、「どう調整しよう」と迷う時間が減りましたね。最近だとクラシッククロームをベースにしながら、編集では彩度やコントラストを全部弱めてみたり、と実験することも増えました。

――なるほど。レンズはGF63mm以外にもお持ちですか?

基本的にはGF63mmの一本で勝負しています。そろそろ気になる広角ズームレンズ*が出そうなので、富士フイルムのサイトをチラチラ覗いていますが……(笑)。今のところ、どうしても他のレンズが使いたい時はレンタルを利用しています。

*9月29日発売となった『GF20-35mmF4 R WR』(インタビュー時は8月のため未発売のもの)

時々マウントアダプターをつけてオールドレンズを使うこともあります。あまり良い状態のものではないのですが、フォーカスも気にせずシャッターを切っています。ひとまず撮っておいて、後に編集で好みに近付ける遊びを最近はしています(笑)。

GFX100S /1/125秒 /ISO5000
フィルムシミュレーション:クラシックネガ

仕事においては事前にクライアントと過去の作例などを見ながらトーンを決めてから撮影に臨みますが、事前に決めておいたカットを押さえた後に、ボーナスステージ的にオールドレンズを使い、全く違ったニュアンスの写真も試したりしています。

GFX100Sは「良い画質で撮れる」という安心感があるので、GFレンズとオールドレンズと一緒に現場に持っていくだけで幅広いニュアンスの写真を撮影できることが魅力だな、とつくづく感じます。

――昨年GFX100Sを購入されてから約1年が経過したうえで、使用感などの印象の変化はありましたか?

やっと馴染んできたな、という感じですね。今までGFX100Sで写真を撮る時はプライベートでも「こういう編集にしよう」とある程度想定し、計画しながら撮っていたんです。昨年末のコラムで掲載した写真も「このカメラだからこそ、こう撮ればいい」のようにカメラに合わせて撮った写真が多かった。自分の写真かと言われたら、正直自分の写真ではなかったように思います。
それが、ある程度想定はありつつも、徐々に目の前の被写体に合わせて動いて、アウトプットを想像できるようになりました。遊べる余地が増えてきて、自分の写真に少しずつ近づいてきた気がします。

GFX100S /GF63mmF2.8 R WR /F2.8 /1/125秒 /ISO200
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

ただ、まだまだ距離が縮まりきっていないですね。GFX100Sに使われている感じ(笑)。本当は、もっと「このカメラで写真を撮る意味」があると思うんですよね。デジタルを楽しめるようになったのはGFXシリーズがきっかけなので、まだ使っていない機能も理解して、もっと仲良くなりたいです!

ようやく自分が好きなトーンも少し理解してきたので、これからは今までやってこなかった撮り方も含めて試行錯誤してみようかなと考えています。仕事でもプライベートでも“記録係”としてのスタンスは今後も変わらないんですが、“フォトグラファー”として名乗っても良さそうな写真も生み出せるように精進していきます。

GFX100S /GF63mmF2.8 R WR /F2.8 /1/200秒 /ISO160
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

――今後もなかむらさんがGFX100Sで撮影した写真を楽しみにしています。最後に、GFX100Sの最大の魅力をお聞かせください。

自分が「こう撮れるだろう」と想像した以上の写真が撮れるカメラなんです。想像以上の写真が撮れた時、高揚感があります。そして、その場の空気感をしっかり押さえたい時は、十分にそれが反映されている。僕がデジタルを「楽しい」と思えるようになった要因の一つです。

ずっとフィルムで撮っていた友人も何人か興味を持っていたみたいで、僕の周りですでに2人購入しています(笑)。僕の写真を見てくれていた友人に「いいね、ちょっと写真変わったよね。今何使っているの?」と聞かれることも増えました。
ずっとフィルムで撮っていた人たちがデジタルに興味をもつきっかけになる機種、というだけですごいなと改めて感じています。

GFX100S /GF63mmF2.8 R WR /F2.8 /1/160秒 /ISO160
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

 

text by 高木 望

その他【Interview】記事はこちらから

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