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Interview 2022.11.14

【Xシリーズユーザーインタビュー】フリーカメラマン清水のぶと『X-Pro2』 人力車の俥夫が選んだ富士フイルムのカメラとは

カメラマンとして活躍する傍ら、人力車を引くフリーの俥夫として浅草を走っている清水のぶ(@shimizu_nobu_)さん。フィルムカメラに魅せられて写真を撮り続ける中、仕事をするうえで必要にかられ手にしたデジタルカメラでしたが、人力車の乗客撮影に活用している『X-Pro2』は仕事道具であるフルサイズ機とは違った位置付けにあるといいます。フィルムで撮る行為を重視しているからこそ感じる、富士フイルムならではの色表現やミラーレス機の利点、クライアントワークに用いる機材とはまた異なる“人を喜ばせる道具”としての『X-Pro2』の魅力について語ってくださいました。

Interview:清水のぶ

 
――とてもユニークなご経歴をお持ちですが、まずはカメラとの出会いを教えてください。

原点まで遡ると、20歳くらいのときにコンパクトサイズのデジタルカメラを使って好きなアニメの画角を再現するっていう遊びをやっていたことですね。叔父がアニメ監督だったこともあって、小さいときからアニメに囲まれた生活を送っていたんです。そこから特に撮影を続けていたわけではなかったんですけど、その後、大学4年生のときにふと写真を撮りたいな、という衝動が湧いてきて。それで、カメラの仕事もやっていた人力車の同僚に「写真をやるならフィルムにしなよ」と勧められて、なにもわからないまま連れて行ってもらった銀座の中古カメラ屋でドイツ製のフィルムカメラを買いました。がっつり撮るようになったのは、そこからですね。

▲KLASSE Wで撮影されたお写真

――以降、中判カメラや富士フイルムの『KLASSE W』をはじめ、さまざまなフィルムカメラを手にしてこられたそうですが、その中でデジタルカメラに手をのばしたきっかけとはなんだったのでしょう?

▲KLASSE Wで撮影されたお写真

たとえば、友達から「結婚式で撮ってよ」って頼まれることなんかもあったんですけど、フィルムって責任がとれない部分があるじゃないですか。それならエントリー機でもいいから、とりあえずデジタルも持っておこうかと。ただそのうち仕事で撮影の話をもらうようになって、さすがに手持ちのカメラでは撮れないということで、フルサイズのミラーレス機を買いました。今でも仕事の撮影ではフルサイズを使っています。

――あくまで仕事で使う機材という位置付けなんですね。

そうです。フィルムカメラで一枚一枚真剣に考えて撮影する行為がすごく好きだし、そこの再現性がデジタルカメラでは不可能だと思っていて。被写体と対峙して36枚しかないフィルムにどれだけ価値を見出せるかというところにも哲学的なものを感じています。

▲KLASSE Wで撮影されたお写真

――そうした感覚があってこそ、デジタル導入には仕事道具としてのスペックを重視されたのでは? フルサイズ機を手にしたうえでAPS-C機である『X-Pro2』を手にされた理由が気になります。

正直に言うとXシリーズを購入した理由は、完全に形のカッコ良さですね。もう完璧すぎて、見た瞬間に絶対買おうって決めたんです。この見た目の良さを前にして、センサーサイズだのなんだのっていうのは、もう二の次(笑)。ですし、センサーサイズが大きくなると筐体(きょうたい)も大きくなるので。デカいカメラを持つのは絶対にイヤだったんです。そのストライクゾーンど真ん中を射抜いてくれたのがX-Proシリーズでした。そのとき、すでに『X-Pro3』も発売されていたんですけど、富士フイルムの大ファンでYouTuberをやっている友人のレビュー動画を見て、『X-Pro2』に決めました。もちろん『X-Pro3』のプロダクトの精神は理解出来るんですけど、撮影したものをすぐに確認したい自分には『X-Pro2』がぴったりだなと。

X-Pro2 /XF16-80mmF4 R OIS WR /F16 /1/150秒 /ISO200
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

――フィルムとデジタル、それぞれに求めるものと用途が明確だからこその選択だったんですね。現在『X-Pro2』は、主に人力車のお客様を撮影されるのに使われているそうですね。

X-Pro2 /XF16-80mmF4 R OIS WR /F5.0 /1/140秒 /ISO250
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

言ってしまえば肉体労働をしながら撮影するので、やっぱりこのサイズ感と軽さはかなり利点がありますね。僕、ストラップを肩から斜めがけにした状態で人力車を引っ張るんですけど、ボディがデカいと骨盤に当たっちゃうんです。外を走るので、防塵防滴というところも重要ですね。それと人間の心理的にデカいカメラで狙われると緊張しちゃうと思うんです。その点、『X-Pro2』は親しみのあるサイズ感なので、お客さんにも圧迫感を感じさせることがないだろうなと。フルサイズ機と比べてリアクションは明らかに違いますね。それともうひとつ、レンズ径の小ささ。これがかなり重要で、俥夫が着ている祭り衣装の腹掛けってわかりますか? 僕、いつも腹掛けのポッケに換えのレンズを入れて持ち運んでいるんです。

X-Pro2 /XF35mmF1.4 R /F2.8 /1/250秒 /ISO400
フィルムシミュレーション:PRO Neg. Std

――俥夫ならでは、ですね(笑)。レンズは、『XF35mmF1.4 R』と『XF16-80mm F4 R OIS WR』をシチュエーションごとに使い分けているそうですね。

基本的に、35mmはずっと着けています。スナップを撮る分にはまったくフラストレーションが無いですし、いろんな状況下に対応できる万能レンズだと思っています。XF16-80mmは、フルサイズ換算すると120mm。このサイズ感でF値通しって、僕からしたらメリットしかないんです。たとえば、浅草みたいに人が混み合っている場所で圧縮を効かせて情報を処理したいっていうときには、めちゃくちゃ使い勝手がいいです。なので、16-80mmを使うときは風景が多いですね。余分な情報を削ったうえで被写体に意味を集約することができるので、風景以外だと料理の撮影なんかでも使うことがあります。

X-Pro2 /XF16-80mmF4 R OIS WR /F10 /1/200秒 /ISO400
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

X-Pro2 /XF16-80mmF4 R OIS WR /F4.0 /1/200秒 /ISO500
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

――人力車のお仕事では『X-Pro2』を使ってどんなサービスを提供なさっているのでしょう?

俥夫は19歳の頃からやっているんですけど、写真を撮るサービスを始めたのはコロナ禍に入る3カ月前。今はフリーの俥夫として月に数回ほど、予約してくださったお客様を乗せて浅草を走っています。定番スポットも巡りますが、たとえば僕がよく行くたい焼き屋さんに立ち寄ってみたり、コミュニケーションをとりながらその場その場で楽しみ方を変えて、その中で撮影する感じです。撮った写真は、いただいた連絡先に共有リンクを送付してダウンロードしてもらって、公開の許可をもらえた写真のみInstagram(@asakusa_jinrikiphoto)の専用アカウントにもアップしています。その場で液晶ディスプレイを見せることもあるんですけど、とにかくお客さんの反応がいいですね。

X-Pro2 /XF35mmF1.4 R /F1.4 /1/2400秒 /ISO200
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

――清水さんご自身は、同機で撮る写真についてどんな印象をお持ちですか?

これまでいろんなメーカーのカメラを使ってきましたけど、それぞれのカメラにフィルムっぽくなるプリセットがあるわけじゃないですか。もともとフィルムが好きな人間からすると、似せて作っているつもりだろうけど、やっぱり違うなって。それでも、フィルムシミュレーションには結構納得させられるんですよね。自社のフィルムを投影した色表現や質感っていうのは、フィルムメーカーである富士フイルムだからこそ出せるものだなってすごく思います。

X-Pro2 /XF16-80mmF4 R OIS WR /F7.1 /1/850 /ISO400
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

――フィルムシミュレーションはどう活用なさっていますか?

X-Pro2 /XF16-80mmF4 R OIS WR /F5.6 /1/4秒 /ISO320
フィルムシミュレーション:PRO Neg. Std

よく使うのは、自分好みの発色に一番近いクラシッククローム。富士フイルムとフルサイズ機専用のプリセットを作っているんですけど、撮影後は基本的にプリセットにはめて終わりです。フィルムシミュレーションが本領発揮するのって、自然光の現場だと僕は思っていて。とっさに撮った自然光の写真でもイメージしている画がその場で出てくるじゃないですか。そういう意味では、レスポンスの速さも利点ですね。たまにお客さんにファインダーを覗いてみてくださいってお声がけすることもあるんですけど、みなさんスマホのカメラに慣れていることもあってか、すごく驚かれます。

X-Pro2 /XF35mmF1.4 R /F4.0 /1/450秒 /ISO200
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

――ここまでのお話を通して、ご自身のメンタリティに結びつくフィルムカメラと仕事道具と割り切っているフルサイズ機の中間にX-Pro2が位置していると感じました。

おっしゃるとおりですね。フィルムは僕にとってある意味でデトックス的な役割もありますし、妻も趣味でフィルム写真を撮るのですが、やっぱりデジタルはまったく違うものだよねという話をよくします。そのうえでX-Pro2はこれからも長く使っていきたいなという気持ちがありますし、いつか出ると期待している、X-Proシリーズの後継モデルを今から心待ちにしています!

X-Pro2 /XF35mmF1.4 R /F2.8 /1/25秒 /ISO800
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

※記事内に登場する人物には掲載許可を取っています

text by 野中ミサキ(NaNo.works)

その他【Interview】はこちらから

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