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Interview 2023.09.25

【Xシリーズユーザーインタビュー】棚橋健と『X-T3』 「日常の中で、見落とされがちな美しい瞬間を写真に残したい」

日常生活の中で、美しい光景や瞬間を探し写真に収めている棚橋健さん(@kentanahashi)。スナップ作品をSNSで発信し続ける中、写真コミュニティ『Comodo』の運営やプロモーション事業を行う『DOPEZINE』のCMO、日常写真にフィーチャーするキュレーションアカウント『yousawscenes』の立ち上げなど、精力的に写真に関わる活動に携わっています。しかし、最も力を入れているのは自身の作品制作。スナップを撮るうえで、『X-T3』を愛機として使い続けている理由を伺いました。

Interview:棚橋健

 

移住を機に手にしたコンパクトな『X-T20』

——写真をはじめたきっかけを教えてください。

本業として建築に関わる仕事をしており、建築物をはじめ周辺環境を写真として記録する現地調査というものが必要でした。最初は仕事がきっかけで写真を撮りはじめたんです。建築物の撮影はピンときていませんでしたが、周辺の街並みなどを写真で記録するのがおもしろく、次第に撮影することが楽しみになっていきました。その当時の感覚は、スナップが大好きという現在のスタイルにも繋がっていると思います。

X-T20 /XF35mmF2 R WR /F5.6 /1/500秒 /ISO100
フィルムシミュレーション:PRO Neg. Hi

初めて自分のカメラを所有したのは2016年の頃。友人から一眼レフカメラを譲ってもらい、近くの公園に行って花を撮ったり、近所の住宅街を歩いてスナップを撮りはじめました。半年後にはフルサイズ機を購入し、SNSで見かけたモノクロのストリートフォトに衝撃を受け、渋谷、新宿、六本木、銀座などへ撮りに出掛けては、モノクロでストリートフォトを撮っていましたね。

X-T20 /XF35mmF2 R WR /F3.6 /1/60秒 /ISO1600
フィルムシミュレーション:ACROS

——Xシリーズを使いはじめたきっかけは?

仕事で茨城県へ移住することになり、ストリートフォトが撮れなくなってしまったんです。都会でばかり撮っていたので撮影対象をどうするかにも悩みましたし、田園風景が広がっているような長閑な場所だったので、フルサイズ機に大きなレンズを付けて歩いていると目立ってしまうんですね。それならば土地柄に見合う新たな写真の撮り方と向き合おうと思ったときに、重たいフルサイズ機を首にぶら下げるというのは自分には合わないなと感じ、他のカメラを探しはじめたんです。他のメーカーの機種も検討しましたし、Xシリーズでも『X-T2』や『X-Pro2』も選択肢にありましたが、よりコンパクトで身軽に使いたいと思い『X-T20』に決めました。同時に『XF23mmF2 R WR』を購入しました。35mm相当の画角は好きでしたし、何よりもサイズ感が素晴らしいなと。『X-T20』との組み合わせは軽快で、使いはじめてすぐの頃は、カメラ持っているのを忘れるくらいの軽さでした。

X-T20 /XF35mmF2 R WR /F8.0 /1/250秒 /ISO400
フィルムシミュレーション:PROVIA

X-T20 /XF23mmF2 R WR /F9.0 /1/180秒 /ISO500
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

——『X-T20』を使いはじめたことで撮影は大きく変わりましたか?

X-T20 /XF35mmF2 R WR /F8.0 /1/500秒 /ISO100
フィルムシミュレーション:PRO Neg. Hi

『X-T20』以前は、開放F値を使ったボケ味の大きい描写を好んでいたのですが、『X-T20』を使いはじめてからは絞り込んで撮ることが増えましたね。長閑な風景も込みで撮影をするようなイメージ。F8くらいが基準のF値になっていきました。被写界深度は深く、背景をぼかしてごまかすことはできないので、自分が撮りたい被写体に集中したり、背景と主題のバランスを考えたり、撮影時に意識する部分に違いが出たと思います。初めてのXシリーズでしたが、光の捉え方の繊細さと美しさに惹かれましたね。おそらく、ハイライトとシャドウのバランス、コントラストの付き方が好みだったのだと思います。

X-T20 /XF35mmF2 R WR /F10.0 /1/500秒 /ISO100
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

——現在は『X-T3』をお使いとのこと。『X-T20』からの買い替えた理由は何ですか?

『X-T20』は2018年夏から1年間使いました。正直にお話すると、まだまだ自分に合うカメラを模索している時期で、フルサイズ機も含め、さまざまなメーカーのカメラを使うなど試行錯誤をしていたのです。しかし、やはりXシリーズこそが自分に向くカメラだという確信を持つに至り、当時の最新機種『X-T3』を購入しました。その頃には東京に戻ってきていましたが、撮影スタイル自体は茨城県にいたときのものが染みついていた、ということも大きかったかもしれません。茨城県では車を持っていなかったので、自転車で行ける範囲をひたすら撮っていましたが、東京に戻ってからも電車で数駅の場所や、自転車で10キロ圏内くらいの範囲で撮ることがほとんどになりました。徒歩移動も多く、このようなスタイルならばXシリーズに勝るものはないと思います。また、雨の日の撮影も増えたので、『X-T3』の防塵防滴性は心強いですね。

▲棚橋さんがお使いの『X-T3』

——身近なものを撮るというスタイルの楽しさとは?

明確に撮りたいものがあり、そこを目指すというのが一般的かもしれませんが、僕はあまり目的地を決めず、ぶらぶらと歩きながらおもしろいものを探していきたいんです。住宅街であればそこで暮らす人の痕跡などに興味があり、自分から日常の中にある何かを見つけに行く、ということに惹かれますね。

X-T3 /XF27mmF2.8 R WR /F2.8 /1/400秒 /ISO250
フィルムシミュレーション:PRO Neg. Hi

X-T3 /XF23mmF2 R WR /F9.0 /1/500秒 /ISO200
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

撮影時にテンションが上がるクラシッククローム

——『X-T3』の色再現で気に入っているところは?

ただのデジタル機器だと思ってしまうような、味付けされていない色はいくら高画質でも僕にはあまりしっくりときません。僕はフィルムカメラで撮影することもありますが、Xシリーズには富士フイルムがフィルム時代から蓄積してきた色に対する思想や唯一無二の“味”があると感じていて、そこに惹かれています。特に好きなフィルムシミュレーションはクラシッククローム。ファインダーを覗いて最も気分が盛り上がるのがクラシッククロームなんです。もちろん仕上がりも大切ですが、何よりも撮っているときが楽しいというのは最高じゃないですか。

X-T3 /XF33mmF1.4 R LM WR /F1.4 /1/800秒 /ISO80
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

——作品のほとんどはクラシッククロームで撮影されているのですか?

クラシッククロームも使いますが、現像時にはAdobe LightroomのカメラプロファイルでPROVIAやPRO Neg.Hiを適用することのほうが多いです。そして、フィルムシミュレーションを適用した上でコントラストなどを微調整して仕上げていきますが、ベースとしてフィルムシミュレーションを使うと、いちから現像するよりも断然楽ですね。

X-T3 /XF27mmF2.8 R WR /F7.1 /1/250秒 /ISO200
フィルムシミュレーション:PROVIA

——『X-T4』や『X-T5』に買い換えない理由は何かありますか?

『X-T3』で十分に満足しているというのもありますし、これまでカメラを短期間で変えてきていたので、使い込んでいきたいなと思ったんです。手に馴染んでくると被写体に出会ったときに迷わず撮ることができますし、狙った瞬間を外さなくなります。スペックも大切ですが、とにかくカメラは手に馴染んでいるかどうかが大切じゃないでしょうか。

——現在所有されているレンズについて、使いわけを教えてください。

『XF23mmF2 R WR』がメインなのは変わらず、少し切り取る感じで撮りたいときには『XF35mmF2 R WR』も使います。そして撮影目的ではないちょっとした外出には『XF27mmF2.8 R WR』が欠かせません。カメラは常にぶら下げていたいと思っていて、XF27mmのコンパクトさはとてもありがたいですね。また、サードパーティーのレンズも所有していますが、描写やAF精度などは気に入っているものの、絞りリングがないために操作感が純正レンズと異なります。純正レンズは絞りリングのクリック感で設定F値がわかるくらい手に馴染んでいますし、フィルムカメラにも通じるような操作感がとても気に入っています。

X-T3 /XF27mmF2.8 R WR /F5.6 /1/1000秒 /ISO400
フィルムシミュレーション:クラシッククローム

コミュニティ運営者としての顔、スナップシューターとしての顔

——写真コミュニティ『Comodo』の運営について、このような活動はなぜ行っているのでしょう。

『DOPEZINE』という名称で友人とふたりでスタートさせました。最初は小さなWebメディアでしかなく、僕自身はいまでも根底にあるのは、写真を撮る上で得た知識などを共有することや仲間作りみたいなもので、日常の業務と並行して関わりを持っています。タイミングよくオンラインサロンブームが起こり『DOPEZINE』は成長しました。いまは法人化もされてオンラインコミュニティだけでなく、フリーランスのクリエイターと連携したBtoBのクリエイティブ制作も行っていますが、僕が撮影の案件などで稼働することはなく、ストリートスナップを撮る立場も完全に切り離して考えていますね。依頼を受けて撮影するというよりも、自分の作品を発信していきたいという欲がとにかく強いです。その一方で、自分自身のSNSアカウントを伸ばした経験から、SNSやWebマーケティング業務を担当しています。

X-T3 /XF23mmF2 R WR /F7.1 /1/500秒 /ISO200
フィルムシミュレーション:ACROS

——立場的に多くの方から撮影や機材に関する相談が舞い込むと思います。

実は、僕はあまり使っているカメラを公表してきていません。「使っているカメラは何ですか?」というような質問も好きではなくて、もっと作品を見て欲しいという感覚で活動をしているんです。とはいえ、Xシリーズは色にこだわりがある人には最高のカメラだと思いますし、クラシカルな操作性は撮影そのものを楽しみたい人にも最適だと思います。撮影後の現像が苦手な方にもおすすめです。僕もさまざまな思いが絡み合った中で写真の活動をしています。楽しみながら撮りたいですし、もっと上手くなって過去の自分を超えたい。どちらも写真を撮るモチベーションになっていて、それを両立できるカメラがXシリーズなのかなと思っています。

X-T20 /XF23mmF2 R WR /F9.0 /1/1000秒 /ISO250
フィルムシミュレーション:PROVIA

text by 鈴木文彦

その他【Interview】記事はこちらから

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