【2026年最新版】初心者からこだわり派まで、あなたにはこれがおすすめ!FUJIFILM『Xシリーズ』&『GFXシリーズ』機種比較!
高画質と小型・軽量を両立したミラーレスデジタルカメラ『Xシリーズ』や、ラージフォーマットセンサーを搭載した中判デジタルカメラ『GFXシリーズ』など、たくさんの機種が存在する富士フイルムのラインナップ。それぞれの違いがいまいち掴めない……という方も多いのではないでしょうか。今回は、カメラ初心者の方におすすめの機種からこだわり撮影におすすめの機種まで、各機種のメリットや特長をご紹介します。“写真に残したい”と思う大切なものや、実際に日常生活の中で撮影するシーンを思い浮かべながら、ぜひ比較検討してみてください。
また、記事の最後にはX/GFXシリーズの機種別に、それぞれ搭載しているフィルムシミュレーションを一目で分かるリストでご紹介しています。【2025年12月更新】
※本記事内におけるカメラの質量表記はすべて、付属バッテリーとメモリーカードを含む重さとなります。
カメラ初心者の方におすすめの機種
まずは、デジタルカメラ初心者の方や富士フイルムのカメラを初めて使う方にもおすすめな『X-S20』、『X-T30 III』、『X-T50』、『X half』をご紹介。軽量で持ち歩きも楽々、日常やお出かけ先でのスナップ撮影にぴったりなモデルです。
【X-S20】
Keyword:大型グリップ・6.2K動画・大容量バッテリー
2023年6月に発売された『X-S20』は、先代機種『X-S10』の小軽量ボディ&大型グリップ採用はそのままに性能アップ。『X-T5』同等のAF性能や6.2K/30Pの動画撮影機能に加え、大容量バッテリーによる長時間撮影を可能としたカメラです。また、バリアングル構造を採用した184万ドットの背面液晶モニターやVlog撮影に最適な『Vlogモード』を新たに追加しており、自分撮りが簡単に行えるように。小型軽量ながらも静止画・動画の両方で高性能な『X-S20』は、表現の可能性をより広げてくれます。
【X-T30 III】
Keyword:クラシカルデザイン・オールラウンド
2025年11月発売の『X-T30 III』は、気品ある佇まいのコンパクトなカメラ。裏面照射型約2610万画素を誇る『X-Trans™ CMOS 4』センサーや高速画像処理エンジン『X-Processor 5』の搭載で、街中や旅先でのスナップ、家族との日常などを確かな描写力で切り取ってくれる頼もしい相棒になります。天面には『フィルムシミュレーションダイヤル』を採用し、直感的な操作で色味のチョイスも自由自在。カスタムポジションも3つあり、個別に設定した自分だけの『FSレシピ』もダイヤルをあわせて瞬時にアクセスできるように保存できます。また、アプリを介さずにinstaxダイレクトプリントが可能。撮影からプリントまでスムーズに楽しめます。
【X-T50】
Keyword:クラシカルデザイン・ コンパクト・高画質
『X-T5』に採用されている約4020万画素の第5世代イメージセンサーを搭載した『X-T50』は、小軽量ボディの高機動性・高画質・高性能を兼ね備えた万能モデル。クラシカルなフィルムカメラを彷彿とさせるX-Tシリーズのデザインを継承しつつ、丸みを帯びた新形状ボディを採用したスタイルも魅力です。また、富士フイルムカメラの特徴でもあるフィルムシミュレーションのモードを簡単に切り替えられる『フィルムシミュレーションダイヤル』を初搭載。あなたの感性にマッチする、お気に入りのフィルムシミュレーションをきっと見つけることができるはず。Xシリーズ初心者にイチオシのカメラです。
【X half】
Keyword:ハーフサイズ・2in1・アナログ操作
2025年6月発売の『X half』は、ハーフサイズカメラから着想を得たなつかしくも新鮮でユニークな1台。縦構図を活かして2枚1組のストーリー性ある写真創作を楽しめる『2in1』撮影機能や13種類のフィルムシミュレーションなど、多彩な機能を搭載。新開発したフィルター『ライトリーク』『ハレーション』『期限切れフィルム』によるフィルムライクな写真表現や、フィルムカメラでの一連の撮影体験を再現した『フィルムカメラモード』によるアナログな撮影体験も楽しめます。質量約240gと軽量コンパクトで持ち歩きやすく、専用アプリとの連携でスマホへのデータ転送もスムーズ。自然とシャッター回数が増えるような気軽さと、写真の偶然性を純粋に楽しむことができる、魅力あふれるカメラです。
もうちょっとこだわりたい方におすすめの機種
カメラを持つことや撮ることに、さらにこだわりたいという方におすすめなのが、『X100Ⅵ』、『X-Pro3』、『X-T5』、『X-E5』。サイズ感や手触りなどの撮る悦びを追求したデザイン性の高い4機種で、撮影に没頭できる設計がフォトライフをさらに充実させてくれます。
【X100Ⅵ】
Keyword:ファインダー・レンズ一体型・高画質
コンパクトデジタルカメラ“X100シリーズ”の最新モデル『X100Ⅵ』。約4020万画素の第5世代イメージセンサー・5軸・最大6.0段のボディ内手ブレ補正・6.2K/30Pの動画性能などを搭載しつつ、質量約521gの小軽量ボディを維持した高性能なコンデジです。もちろん『アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー』も搭載し、シリーズの魅力をそのままに進化しています。光学性能やF値を変えることなく焦点距離を変更できるコンバージョンレンズや本革製のレザーケースなど、アクセサリーも豊富で、プロから写真愛好家まで幅広いユーザーにおすすめの1台です。
【X-Pro3】
Keyword:こだわり・趣味性が高い
光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)をレバー操作で瞬時に切り替えられる『ハイブリッドビューファインダー』システムを搭載しているXシリーズのハイエンドモデル。 最高級のチタンボディを採用したシックな佇まいの『X-Pro3』は、通常のブラックボディに加え、擦り傷への高い耐性と高品位な外観を実現する『デュラテクト™』*加工を施した『DRブラック』『DRシルバー』の3色をラインアップ。高強度で耐食性にも優れた堅牢なボディに防塵防滴・耐低温機能を備えているので、天候やフィールドに左右されず、いつでも快適に撮影を行うことができます。 また、液晶モニターが内側に格納されており、通常時はサブモニターだけが表示されるという『Hidden LCD(格納式モニター)』を採用。フィルムカメラのように“ファインダーで覗いて撮る楽しみ”を追求したカメラとなっています。
*DURATECT(デュラテクト)はシチズン時計株式会社の商標または登録商標です
【X-T5】
Keyword:コンパクト・高画質・手ブレ補正
約4020万画素の第5世代イメージセンサーをX-Tシリーズとして初搭載した『X-T5』。質量約557gのコンパクトボディと5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正機構により、さらに持ち運びがしやすくなった、ストリートスナップにおすすめの1台です。『GFXシリーズ』で人気のある、肌のレタッチを自動で行う『スムーススキンエフェクト』や、『ノスタルジックネガ』を含む全19モードのフィルムシミュレーションも搭載。直感的な撮影をサポートする天面部の3ダイヤルオペレーションと、3方向チルト式の液晶モニターが採用されていることも注目のポイント。Xシリーズの原点である“小型・軽量・高画質”にこだわったカメラとなっています。
【X-E5】
Keyword:シーンを選ばない・没入感・革新的デザイン
2025年8月発売の『X-E5』は、質量約445gの軽量ボディに、裏面照射型約4020万画素『X-Trans™ CMOS 5 HR』センサーや高速画像処理エンジン『X-Processor 5』、強力なボディ内手ブレ補正を搭載した高機能モデル。幅広いシーンで軽快に撮影を楽しめます。電子ビューファインダーには、表示情報を必要最小限に絞ったレトロな『クラシック』モードを新搭載。ダイヤルやレバーの操作を右手だけで完結できる計算し尽くされたレイアウトも相まって、ファインダーを覗いたまま撮影に没頭できます。さらに、カメラ軍艦部にはXシリーズ初となるアルミ削り出しのみでの加工技術を採用。精緻な金属の質感と品格あるデザインが、カメラを持つ悦びを最高潮に高めてくれます。
写真も動画も、どちらも楽しみたい方におすすめの機種
1つのカメラで写真も動画も、あらゆる映像表現を高次元で楽しみたい方は『X-H2S』、『X-H2』を。よりライトに、Vlogチックに動画を残したい方は『X-M5』がおすすめ。写真も動画も富士フイルムのこだわりである色再現性はそのままに。撮る被写体やシーンにあわせフラッグシップからエントリーモデルまで、豊富なラインアップからお選びいただけます。
【X-H2S】
Keyword:高速連写・高性能AF・動体撮影
『X-H1』の待望の後継機で、2022年7月に発売された『X-H2S』は、APS-Cセンサーサイズでは初となる裏面照射積層型センサーを搭載。読み出し速度を従来よりもおよそ4倍に高速化しており、Xシリーズの中で一番の高速連写性能を備えるフラッグシップモデルとなります。ここぞという瞬間を逃さない進化したAF性能や、人物の顔や瞳に加え、動物・鳥・車・バイク&自転車・飛行機・電車・昆虫・ドローンなど、多彩な被写体に応じてモード選択ができる被写体検出AFもポイント。動物の瞳にピタッとピントを合わせ続けてくれるので、室外や室内でも動き回るペットをベストショットで捉えることができます。高剛性ボディに強力な手ブレ補正なども加わり、アクティブな撮影スタイルにもおすすめの1台です。
【X-H2】
Keyword:8K動画・高画質・高性能AF
『X-H2S』に続き、2022年9月に発売された『X-H2』は、約4020万画素の第5世代イメージセンサーにより、静止画も動画撮影も被写体の細かい部分まで写してくれる解像力をもつカメラ。最速1/180000秒のシャッタースピードやISO125の常用感度によって、表現の可能性を広げてくれます。また、APS-Cセンサーサイズでは初となる*、8K/30Pの動画撮影が可能で、豊富な色情報を残したまま美しい映像を記録することができます。動画を撮影する際には、単焦点レンズでも解像感を損なうことなく最大2倍にサイズ拡大できる『デジタルズーム機能』にも注目。写真も動画も高画質で楽しみたい方におすすめの1台です。
*2022年9月9日時点。富士フイルム調べ。
【X-M5】
Keyword:フィルムシミュレーション・SNS向け縦型動画・手軽さ
2024年11月発売の『X-M5』は、裏面照射型約2610万画素『X-Trans™ CMOS 4』センサーと高速画像処理エンジン『X-Processor 5』を搭載し、高画質撮影を実現したミラーレスデジタルカメラ。軍艦部天面には『フィルムシミュレーションダイヤル』を配置しており、フィルムを交換するような感覚で色調表現を切り替えられます。また、強力な電子式ブレ補正機能と高性能な内蔵マイク、6.2K/30P 4:2:2 10bitの内部記録が動画撮影を快適にサポート。新搭載の『9:16ショート動画モード』を使えば、SNS向けの縦型動画も簡単に撮影でき、Vlog撮影の用途で抜群の性能を発揮します。質量約355gのコンパクトサイズで、毎日持ち歩くのにもうってつけ。写真も動画も手軽に楽しみたい方におすすめです。
さらにレベルの高い撮影におすすめの機種
さらなる高画質を求める方には、ラージフォーマットセンサーを備えた『GFX100 II』、『GFX100S II』、『GFX100RF』等のGFXシリーズがおすすめ。大型センサーならではの豊かな階調表現や美しいボケ味を生かした撮影を叶えることができ、大伸ばしプリントした場合など、その高解像度の魅力が最大限に引き出されます。
【GFX100 II】
Keyword:高画質・機動性・ノスタルジックネガ
GFXシリーズの新たなフラッグシップモデル『GFX100 II』は、シリーズ初のディープラーニング技術を用いて開発したAIによる被写体検出AFと最新のAF予測アルゴリズムを搭載。また、新開発の1億2百万画素高速センサーにより8.0コマ/秒の高速連写を可能にし、GFXシリーズでは撮影が難しかったスポーツ分野でも、ラージフォーマットを生かした高画素・高画質はそのままに撮影が可能です。加えて、富士フイルムカメラ最大の5軸・8.0段の防振性能もポイント。GFXシリーズとして初めて8K/30Pの撮影にも対応し、『GFX100 II』の1台で写真・映像のあらゆるプロフェッショナルのクリエイティビティをサポートするカメラです。
【GFX100S II】
Keyword:高画質・機動性・コンパクト
35mm判の約1.7倍となるラージフォーマットセンサーを搭載したGFXシリーズで、最軽量となる質量約883gの『GFX100S II』。1億2百万画素高速センサーと最新の高速画像処理エンジン『X-Processor 5』の採用に加え、前シリーズから施されたAF性能の改善や5軸・最大8.0段の手ブレ補正により、従来のモデルより機動力が大幅にアップしています。GFXシリーズならではの機能をコンパクトボディに備えた『GFX100S II』は、日常シーンからプロの現場までさまざまな撮影スタイルに対応します。より気軽に楽しめるように進化したGFXシリーズで、異次元の高画質を味わってみてください。
【GFX100RF】
Keyword:レンズ一体型・レンジファインダースタイル・アスペクト比切換ダイヤル、アルミ切削
2025年4月発売の『GFX100RF』は、GFXシリーズ初となるレンズ一体型デジタルカメラ。同シリーズで最軽量となる質量約735gを実現し、1億200万画素の異次元の描写性能をより身近な存在に。クラシカルさを備えつつもアルミ切削による工芸品のような芸術的佇まいが、レンジファインダースタイルと相まり撮る悦びを最大限に掻き立てます。さらに最短撮影距離20cm相当の新開発35mmF4レンズを搭載。ラージフォーマットセンサーの恩恵が可能とするデジタルテレコンは、焦点距離80mmのレンズ相当のズーミングを実現し、レンズ一体型ながらシーンを選ばずに使える1台となっています。また、『アスペクト比切換ダイヤル』で被写体や撮影意図に応じ、9種類のアスペクト比をダイヤルで切り換えて選択することが可能。ひとつひとつのモード切り替えの手法もアナログな操作感にこだわることで、撮影体験をより楽しくする工夫が施されています。
早見表でチェック!フィルムシミュレーションの対応機種リスト
| PROVIA / スタンダード | Velvia / ビビッド | ASTIA / ソフト | クラシッククローム | PRO Neg. Hi | PRO Neg. Std | クラシックネガ | ETERNA | ETERNA ブリーチバイパス | ノスタルジックネガ | REALA ACE | ACROS(+Ye/R/Gフィルター) | モノクロ(+Ye/R/Gフィルター) | セピア | |
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一言にXシリーズ、GFXシリーズのカメラと言っても、デザインや特長は様々。気になった方はぜひそれぞれの機種のレビュー記事も参考にしてみてください。 また、富士フイルムの情報発信拠点である『FUJIFILM SQUARE』では、タッチ&トライやレンタルサービスも行っているので、実際に手にとって試してみるのもおすすめです。
main photo by 大石隼土







































